見出し画像

農ファッション農ライフ no fashion no life vol.15

はーい!
全国手前味噌作りを愛している皆さん、今回の農ファッション農ライフはお味噌屋さんのご登場です。

神奈川県厚木市にその話題の味噌屋はあった、、、!

いかりみそ

厚木にはとろとろの泉質の温泉、七沢温泉という良質な温泉がある。

美肌の湯として有名で、しかも自噴の温泉という温泉好きならば見逃せない条件と、入れば分かる「これはヤバイ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」という宇川直宏氏ばりのビックリマークがつくこと間違いなしの良質なお湯を楽しみに厚木まで行ったときのこと。

「友達がやっている味噌屋がある。」と聞きつけ、個人店の味噌屋って謎だなーと思いながら行ってみることにした。

画像1

そしたらやっぱり、え?ここ?ここの何処に味噌屋があんの?という住宅街に案内され、あきらか人ん家じゃねーか!とは思ったが度胸だけはあるのでとりあえず尋ねてみた。

すると、自宅の隣にプレハブみたいな建物を洒落乙にリノベってるお店風の建物発見!

画像2


画像9

外観はちょっとしたカフェ風。

画像6

画像14

中身は確かに味噌屋!

画像5


これがてっちゃん手掛けるいかりみそ製造所、神奈川県は厚木市下依知(しもえち)にいかりみそ 本店はあった。

・いかりみそ 店主 てっちゃん

画像3


碇 哲也ことてっちゃんは味噌・麹・甘酒等を製造したり、味噌作りワークショップ等のティーチャーをしたりするいかりみその店主である。

味噌というのは加工業と言えば加工の分野なんだけど、大豆・麹(米)・塩という農の分野との結びつきなくしては成り立たない。

もうこれっていわゆる農なんじゃねえか?

子供の頃農家だった我が家ではとんでもねー量の味噌とどうやったら食べ切るんだって量の梅干しを毎年祖母が作っていた。

味噌ってそういう農的立ち位置にあると私は感じて育ってきた。

そして今をときめく発酵食品の最も身近な存在。

画像7


画像8

味噌を作ったことのある方ならご承知。
大豆・麹・塩の3つの材料があれば手間味噌は作れるのだ。

大豆はまぁ手に入るし、塩は好みの物を用意すればよい。

ただ、麹はどうだ。

麹を手作りする強者もいるが、私はそこはプロに頼みたいなぁと思っていて、毎年麹屋さんに頼んでいる。

ここ、いかり味噌でももちろん麹買えます!

KARAMUSHI氏も言ってる「麹はいかりで買ってけ」

画像4

麹の原料ってお米なんですよね。
意外にこれ知られてないケースがあるんですけど。

プラスチックが石油から出来ていることは知っている私達でも、麹は米に麹菌をつけ微生物を繁殖させたものであることはあまり意識せず使っているケースがあるのではなかろうか。

調度この日は明日仕込む麹の為に米を洗う作業をする、ということだった。

いかりみそはオーガニック味噌だ。

美味い味噌ほど添加物は入っていない。

そこが発酵の面白いところで、熟成を重ねた味噌のまろやかさや味わいの深さは添加云々では出せないDopenessな代物になる。

画像15

米も麦も大豆も農薬、化学肥料を使っていないものを使用しており、塩は海洋深層水を平窯で炊き上げたものを使っている。

画像16

仕込む量が凄い、、、。

米を洗う専用の棒でわっしゃわっしゃと洗っていてこりゃあ手でやる量じゃないな~と思った。

画像17

ちなみにトップに貼った「手前味噌」なんかを聞きながら作業しているのだろうか?と思ったが意外と無音で作業していて、「麹の声を聴く」ようにしているてっちゃんはプロい。

画像18

・味噌屋ファッション

画像19

味噌が好きだから味噌の話ばかりしたくなるが、ファッションにもズームインしてみましょう!

・CAP 町田のクラーケンで作って貰ったてっちゃんオリジナルメイド

・Tシャツ KARAMUSHI&SUPER FRIENDS Tee

・前掛け 夢弐君制作の藍染オリジナル前掛け

ちなみに写真では写っていないがハーフパンツは同じく町田クラーケンで購入したというイエローのものと、サンダルはTEVAを愛用していた。

てっちゃんのファッションにはクセがない。

味噌屋として動くときは「味噌屋として普通っぽく」しているのだそうだが、「普通」ってゆう定義のものっすごい難しいカテゴリーの中でもクセをあまり出さず味噌に注目がいくのが望ましいという気持ちの元のファッションだ。

この「普通」ってゆうのはあまり前に出ないというか、これが俺なんだぜという外見で一目で見て分かるアレやコレやを前面に出さないということなのだろう。

画像12

なんとなく味噌屋っぽいなぁと感じるのは友人の夢弐君が育てた藍で染めて作ったという粋な前掛けのせいなのか。

Tシャツはレペゼン厚木のレゲエバンドKARAMUSHI&SUPER FRIENDS を着用していているが、今後いかりみそアパレルを作ってゆこうかな~ということだった。

画像11

「販売するつもりはないんだけどね。」と言うてっちゃんだが、タグを見るかぎり良き物が出来るんだろうなぁと今から仕上がりが楽しみだ。

画像13


実は味噌って寒い時期に作るものと決まっている訳ではないのだ。

春だろうが夏だろうが発酵のスピードは変わるが作ることが出来る。

いかりみそでは味噌作りのワークショップ講師もやってくれるし、てっちゃんMadeの味噌や麹、甘酒も通販することが出来る。
勿論本店での購入も出来るが、てっちゃんはワークショップ講師をしに行くことが多いのでいたりいなかったり、、、ということらしい。

まーずーはーいかりみそのホームページをチェック!

YOUも栄養豊富、無添加かつ超!!高波動の滋養味噌でエネルギーチャージしちゃいなよ!

いかりみそ 下依知本店

神奈川県厚木市下依知3丁目23番地32号

通販や麹の発注は046-245-7831にお電話にて!


こんにちは。気になっていただけて幸栄です。サポートしていただければ大変喜びます!どうぞよろしくお願い致します♪