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新潮文庫マニア

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新潮文庫が好きなので、新潮文庫にまつわることを書いていきます。
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記事一覧

新潮文庫 スピンがいつの間にか短くなる問題とその解釈

新潮文庫といえばスピン「新潮文庫のスピン」で触れたが、新潮文庫にはスピンがついている。 …

beat155
1年前
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中島敦「山月記」 自尊心とか羞恥心とか

数年ぶりに山月記を読んだ。 出会いは私が小学生の頃。同じ町出身で、京都大学を出て、大阪の…

beat155
1年前
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「ポーツマスの旗」で歴史を学ぶ。未来を変える。

歴史を学んで、未来を想像する。歴史を学ぶのは、正しく未来を想像するための行動だと思う。こ…

beat155
1年前
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キュンタうちわ ー新潮文庫の100冊のおまけー

どの本を買った時にもらったのかわからないが、プラスチック製のうちわ型しおりが、この夏の間…

beat155
2年前
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文庫本はカバーをはずして読む

新潮文庫が好きでも書いたが、本のカバーは外して読む。新潮文庫の本体のデザインが好きだから…

beat155
2年前
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新潮文庫とHelinoxをリュックに入れて。

ここ数年、キャンプに行くようになった。イスやテント、カセットコンロ、シエラカップ、寝袋等…

beat155
3年前
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古い新潮文庫の楽しみ。

 新潮文庫が好き。なことは、以前に書いたが、新潮文庫の古本を買うときには密かな楽しみがある。  それは、表紙の印刷である。  ここでいう表紙というのは、書店で平積みされているカラー印刷されたカバーの表紙ではなく、カバーを外したときのベージュの表紙のことである。  最近の新潮文庫の表紙は、黒の一色刷りである。枠線、社名、タイトル、ブドウのイラストなどすべてが黒で印刷されている。良くも悪くもすっきりしている。 <1色刷り> すべて黒である。  しかし、古本屋で新潮文庫を

新潮文庫が好き。

本を買おうと思った時、本屋さんでは、最初に新潮文庫の棚を目指す。 読みたい本が決まってい…

beat155
3年前
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新潮文庫のスピン

「新潮文庫が好き」でそこに至った経緯を書いた。その新潮文庫にはよく見ると気づく特徴がいく…

beat155
3年前
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