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Beat of Success=「成功の音」ってどんな音?【会社のビジョンを考える】

こんにちは!ビートオブサクセス(BOS)スタッフのミムです。このたび、広報担当としてチームに加わることになりました。

そんな私が担当する最初の仕事は・・・「ビジョンの策定」 。

突然ですが、「ビジョン」について考えたこと、ありますか?


ビジョンについて、みんなで考える

BOSにも、すでに掲げられているビジョンはあります。しかし、変化の激しい時代を迎えた今、改めて「BOSに深く関わっているメンバー全員で、ビジョンを考えてみよう」ということになったのです。

トップダウンでビジョンを決めれば、その分、早く成長できるでしょう。しかし、全員で共創=協奏しながら考えていくのが、BOSのスタイル。

今回は、各メンバーが持っているそれぞれの思いを聞き合うため、久しぶりに渋谷にある某会議室へ集合しました。


渋谷駅はダンジョン。毎回、全員が迷ってしまう。

さらなる成長の先を見据えた「ビジョン」を描くために、まだBOSに参加して日の浅い私が、ファシリテーターを務めることになりました。

BOSの良いところも、悪いところも、曇りなき眼で見つめていきたいと思います。

自分との対話からビジョンのかけらを拾う

まずは各自が大切にしている「自分自身のWill(意志)」を言語化します。

「こんな会社でありたい」と願う会社のビジョンを描く前に、まずは「自分はこうありたい」と思う自分自身のビジョンについて、意識していただきました。

過去を振り返り、今の自分の価値観・行動に影響を与えたことを書き出します。
こちらのワークショップ、書籍を参考にしました。

さらに「現在ハマっている好きなこと」「これから実現してみたいこと」も合わせて、書いていきました。

ワークシートを完成させた後は、なぜそのキーワードを選んだのかをじっくり聞いて、対話します。

いつも顔を見合わせている仲の良いメンバーですが、「え!知らなかった」と思う意外な一面が続々出てきました。

しかし予想どおり、質疑応答が白熱してしまい、スタートから4時間で時間切れです。

成功の音の先にある「BOSのビジョン」


会議終了後は渋谷のバーに場所を移し、クラフトビールを飲みながらの対話が続きます。

そこでBOS創業者である橋田ペッカーさんに、ずっと聞きたかった質問をしてみました。

──BOSの社名は「Beat of Success」=「成功の音」ですよね。成功の音って、どんな音ですか?

成功の音は「これです」なんて、別に決まっていません。

もしあるとすれば、それは1人ひとりが毎日奏でている「鼓動」。
心臓の音だと思います。

ひとつとして、同じ音はない。みんな違うビートを刻んでいるでしょ?
何を成功とするのかも、それぞれに違います。でもそれでいい。

いろんな人の、いろんな成功の音が聞こえてくる社会の方が、
楽しいじゃないですか。

たしかに、そのとおり。

そして、世の中にいる1人ひとりの「成功の音」が鳴っている先に、BOSが実現したい社会のビジョンが見えてくるような気がしました。

もしかすると、それは描かれたビジョンではなく、色々な音が重なり合った1つの曲として聞こえてくる「ビジョン」になるのかもしれません。

今後も定期的に対話する回を重ね、BOSの新たなミッション・ビジョン・バリューを形にしていく予定です。