見出し画像

ゼロスタートから一気に距離を近づけて一体感を生み出すにはうってつけのプログラム!

太鼓を叩いてチームの一体感を高める研修プログラム。
そういってもなかなかイメージできないトレーニングビート®
今回は、実際導入していただいた企業様との実施後フィードバックMTGの内容を対談風にお送りします!

2023年1月某日
昨年の12月に実施した外資系製薬会社オフサイトミーティング内で実施した、トレーニングビート®のフィードバックをいただくために丸の内にあるオフィスに伺いました。今回お話を聞かせていただいたのは、オフサイトミーティング実行委員のK様とW様のお二人です。

【1】初対面の人のキャラが判明!距離が一気に近くなる

BOS:オフサイトミーティング終了後の皆さんの反応はいかがでしたか?

K様:本当に楽しかった、という声を部内から後日いただきました。3年間テレワークが殆どで、当日のランチの時間に初めてリアルで顔を合わせるメンバーもかなりいる状態で・・・開催数時間前に初めて会って「意外と背が高いんですね、〇〇さんは、笑」みたいなところからのスタートでした。
それなのに、短時間にみんなで一緒になって何か出来た、ほぼ初対面の人ともコミュニケーションゲームをしたり、一緒に楽器を鳴らしたり、ということが出来て。
「はじめまして、背が高いですね」からお互いの関係性があっという間に深まるのを私自身、実感できました。

W様:チームビルディングをディスカッションではなく、音楽とか楽器を使ってやることって、すごい効果的なんだなあ、と、身をもって感じました。
しかも、ただ座って演奏するだけじゃなくて、立ち上がって移動したりとか、身体を動かしながらやる、っていうのも周りの人との親近感が非常に湧きましたし、言葉だけじゃなくて、身体でのコミュニケーションというか、そういうところで人となりとかが見えてきて。
チームビルディングとしてはすごく有意義でした。

BOS:チームビルディングに対しての効果を実感していただき、ありがとうございます!ぜひ、効果持続のためにも継続しての開催をお薦めしたいのですが、いかがでしょう?

K様:12月に新しく着任された部長から、「今回のイベントはみんな本当に一体感があって、目的※1が達成出来ましたね。」という評価を後日頂きまして、とても良かったです。

※1 オフサイトミーティングの目的は①一体感の空気を作りたい、感じたい。②楽しい気持ちになる時間にしたいという2つが設定されていた。

K様:当日、見学で参加されていた開発研修部※2のMさんとも後からメールでやり取りをさせていただき、「今回のオフサイトミーティングの目的と本当にマッチした内容でしたね、研修の参考にもなります」といっていただけました。それと、Mさんから「会場も非日常的な場所を選んでいて、ただの白い壁のオフィスではなく、音楽関係のイベントなどをやるような内装の空間だったことも当日のみんなで盛り上がれたポイントではないか?」とコメントを頂き、私もそれは発見でした。

※2 部門内の研修企画を行うチーム
 

【2】終わった後のミーティングも飲み会も、盛り上がる!


BOS: オフサイトミーティング当日は、当社のトレーニングビート®の実施に続いて、貴社にて企画をされた社内プログラムを実施されていたと思うのですが、その際の皆様のご様子はいかがでしたか?

W様:トレーニングビート®の後に、次のプログラム※3 がスタートしたのですが、本当にいい雰囲気のまま・・・いわゆる「場が温まった」状態で入れたので、関係性がすでに構築されていて、とても温かい雰囲気のまま進んでいくことができました。

※3 初対面の人と話し合いながら、部門内の情報共有や対話を進めるプログラム
 
W様:終了後、飲み会がありまして、そこではトレーニングビート®がすごく良かったとの評判でした。

K様:実は昨日、新年初めての月1の定例部会があったのですが、行ける人はオフィスに集まって、顔を合わせて、仕事の展望のようなものをディスカッションする機会があったんですね。それがもう全然、初めて、というか、2回目に合う感じが全くしなくて!
本当にWさんがおっしゃった通り、トレーニングビート®があったからこそ、その後のいろんなアクティビティが、「初対面の見知らぬ人」ではなくて、人となりがわかる・・・「前から知ってた私の仲間」みたいな近しい感じが生まれたんですよね。
だからこそ、昨日もかっちりとした仕事の「これから私たちは何をするのか」みたいな話だったのですが、とてもカジュアルな感じの雰囲気で、みんなで率直な意見が出し合えたなと感じました。

【3】人を近くに感じる。周りを見渡し奏でることで協調性が育まれる。

BOS:「人を近くに感じる」というのは、プログラムのどのあたりに感じましたか?

K様:そうですね・・・印象に残っているのは、ブームワッカー※4で同じ色同志の少人数グループがペッカー先生の指示で、グループごとに演奏していく、それが重なっていき一つの音楽になっていく。そのあと、オレンジのグループを向こう側に移動させて、そこでいきなりスクワットを始めたり、みたいな(笑)
各グループのリーダーが非常に楽しくやってくれたんですけれど。
 
あの・・・なんというか、私の当初のイメージはもうちょっとおとなしく、というか、割と「真面目に音楽を創り上げる」みたいなところへ全員で向かっていくのかな?という風に思っていたので、ちょっと意外でした。
もちろん、音楽は創り上げるんですけれど、その途中の「遊び心」というか、「こちらの方がそちらに移動して、そこで皆さん好きに動いて下さいね~!」というような動きの自由度があると、「あの人、結構ユーモアがあるんだな」なんていうことがより、わかりますね。

私のグループでリードをしてださった方も、コロナ禍の3年の中で入社された方で、当日初めてお会いした方だったのですが、その初対面の彼のキャラを感じることができました(笑)ペッカー先生に「好きに動いてくださいね」って言われてから、あの、ふわっと、突然始めるところ!思いきりリーダーでしたね!!(笑)
「なるほど、そういうキャラなんだな!」というのがすぐつかめました。

※4 筒状の塩ビパイプの長さを変えることで、音階が変化する打楽器。同じ

ブームワッカーをみんなで奏でる

長さの筒を2本重ねて叩いて音を出す。音階によって色が異なる(例:ドは赤等)

W様:私もKさんと同じようなことを感じました。冒頭でお話したように、実際に身体を動かす、アクティビティだと思うので、それが一番、チームビルディングっていうところよい作用を及ぼしているのかなぁ。
それに加えて、みんなで輪を作って、その中でいくつかのグループを作って、ペッカーさんに突然振られて、そのグループが音を出す・・・みたいな、
自然とみんなが周りをみながら音を奏でるというか・・・周りの演奏の様子を見ながら自分も演奏していくというか・・・協調性という部分ではすごく育む上では良かったな、と思います。

W様:比較的開始直後に近いタイミングだったので、皆さん、周りを見ながら手探り状態(笑)でも、そういうところで、周りをみる、周囲に気を配るという重要性を感じられたのではないかと思います。

周りの人の音やリズムを聞きながら演奏していく

【4】「楽しく」そして、深く学べることを強くお伝えしたい!

BOS:プログラムへの要望やご不満点などはございましたか?これからのプログラムのブラッシュアップの参考にさせていただきたいのですが。

K様:そうですね、不満は今すぐは思いつかないのですが(笑)
先ほどお伝えした通り「遊び心」があったプログラムだったので、すごく、当日の楽しさと一体感、というのが、うまくつながった、と思っています。
やる前のイメージは、「黙々と練習して最後にみんなで輪になって出来た」みたいなイメージとしては持っていたので。それが最初から、こう、タイムトライアル※5 のアクティビティをするところから、ペッカー先生の楽しい突っ込みがあって。
「そのトライアル目標は普通過ぎるんじゃないの~?」(笑)とか。
みんなも楽しくいろんなことに短時間で取り組めて、最後には「これが新しいチームなんだな」というのがみんなでできた、しかもそれを楽しくやれた、というのがとても印象的です。

※5 1人1打で、ぐるっと1周回すまでにかかるタイムを縮めていくプログラム
 
W様:私も正直、ご用意いただいたプログラムですごく満足してしまっていて、特にないのです(笑)
あ、でも疑問点というか、盛り上がるピークっていうのを真ん中に持ってきた方が良いのか、それとも最後に持ってきた方が良いのか、その辺は実際はどうなのでしょうか?
私たちがやったプログラムというのは、真ん中のほうに盛り上がりのポイントがあったのかな、と個人としては思っているんですが。
プログラムにもよると思うのですが、どっちが良いのかなと。

ペッカー:そこはいつも苦労して考えるところなのですが、僕たちの後に何をされるのかが鍵になります。そのまま例えば、宴会やパーティなど盛り上がる場に行くのであれば、盛り上がりは最後に。
そうではなく、さらに次に他の研修などがあるのであれば、真ん中あたりに盛り上がりをもっていく、一旦クールダウンして、割とヒーリング的、マインドウェルネス的な形でニュートラルなメンタル状態へ持っていく。
これを常に考えています。

今回の貴社の場合は次にも他のプログラムがあると伺っていたので、最後の方に振り返りをしたり、マインドウェルネス的なものを実施し、一旦落ち着かせて、次のプログラムにお繋ぎできるようにしました。いかがでしたでしょうか。

W様:はい、良かったと思います。そのあとのプログラムはディスカッションはするんですけど、どちらかというと真面目な内容のものだったので、トレーニングビート®プログラムの真ん中に盛り上がりのポイントを持ってきてくださり、よかったなと思いました。

BOS:今回、オフサイトミーティングで導入していただいた当社のトレーニングビート®ですが、皆様にご満足いただけて、こんなにお褒めのお言葉をいただき私たちもとても嬉しいです!さらにお言葉をいただきたいのですが(笑)このプログラムをK様やT様がご友人などにお薦めいただく時は、どんな風に薦めていただけそうでしょうか?

K様:私はまず、本当に「短期間で一体感ができるよ」と伝えます。
上から降ってくる知識だけ、っていうのではなくて、「体験して、みんなで何かができる」というプロセスが、短時間に詰まっていたというのが、今回の目標の達成にかなり適したプログラムだったなぁと思うので。
後は何より「楽しさ」
あの日私は「楽しさ」をずっと感じていて(笑)
楽しみながら目標に向かえるというのは、椅子に座ってやるやらされ感のあるお勉強よりもずっとずっと「楽しい」という気持ちで学べる・・・もし検討している人がいたらそこを強くお伝えしたいな、と思います。

W様:私は「距離を一気に近づけたいんだったら、いいアクティビティだよ」っていうと思います。
特に、チームが形成されて、これからどうしていくか、みたいな、比較的早めの段階でやるには、うってつけのアクティビティだったんじゃないか?!と個人的には思っています。

やはり、知らない人とか、今まであまり一緒に仕事したことのないような人と、仕事をこれから進めていくっていう風になったときに、そこで交わされる会話の内容って、結局ビジネスの話がやはり多くて、人となり、というよりかは、ビジネスの方に話がフォーカスしてしまいます。
だから、その人の人となり・・・例えば、プライベートなこととか、あと、楽しい時にどのような表情をするのか、振る舞いをするのか、なんて、なかなか知ることが難しいですよね。

なので「音楽」っていう性別問わず親しめる芸術、楽器を使うというとハードルが高く感じるかもしれないけど、実際プログラムの内容としても、音楽や演奏のスキルは特に必要なかったと思いますし、全員で楽しめるようなもので、各自の「素」が出るようなものでした。
0から関係を作っていくところでいうと、すごく距離を一気に近づけられる、本当にいいアクティビティだったんじゃないかと思ったので、そういいます(笑)

BOS:今日は貴重なお話を長時間聞かせていただき、ありがとうございました。ぜひ、また皆さんでシェイカーを振りましょう!