ベアーズナビ【外国人採用ドットコム】

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Youtubeチャンネル開設のお知らせ

この度ベアーズナビは、Youtubeにてアカウント開設およびオリジナル動画の配信を開始したことをお知らせいたします。 このチャンネルでは、外国人採用をテーマに扱うことで、我々日本人の外国人採用に対する理解を広めていくことを目的としています。 動画を通じて外国人採用の素晴らしさを発信していくと同時に、複雑で分かりにくい制度なども出来るだけ分かりやすく発信して参ります。 投稿頻度は毎週月曜日18:00としておりますので、下記のリンクよりチャンネル登録、また動画のご視聴を是非

    • 外国人の履歴書チェックについて

      技能実習の申請をした際の履歴書と、特定技能で申請する際の履歴書の内容が異なるため、在留資格の変更が不許可になる例が多発しているようです。 引用:読売新聞オンライン https://www.yomiuri.co.jp/…/kansai/news/20190624-OYO1T50000/ 技能実習の制度が出来た時点では特定技能の制度が出来ていなかったため、そもそも再来日するつもりがなく、履歴書を偽造しても支障はないと判断するケースが多いのでしょうか。 まずは、技能実習生を受

      • 台湾はなぜ親日国なのか

        200億円の義援金東日本大震災の義援金として200億円を日本に寄付した国を知っていますか。 それは台湾です。 台湾は日本の五分の一に満たない人口ながらも、当時その義援金の総額は世界一であったと言われており、人口比率の面からみた一人あたりの寄付金額は、更に群を抜いて世界一であったようです。 2017年3月 西日本新聞より(台湾の寄付総額が250億円) 200億円という金額は記録に残っている義援金としての総額ですが、実際には、個人的な繋がりでも相当の寄付を受けたケースが多

        • 類似性の法則と外国人採用

          「類は友を呼ぶ」ということわざがありますが、これはことわざにとどまらず、学術的には「類似性の法則」として、共通点が多い相手には親近感を覚えるということが様々な実験例から示されており、人間関係の構築には非常に重要な考え方となっています。 今回は、これを外国人採用に当てはめて考えることで、外国人採用のヒントを探ってみましょう。 同じ国籍の外国人を採用するべきか? 外国人を雇用したお客様から受ける質問のうち、「同じ国籍の外国人を採用するべきでしょうか。それとも国籍はバラバラに

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        • 外国人採用を目指す経営者・人事担当者の方へ
          22本
        • 今日本で働く外国人、これから日本で働く外国人の方へ
          12本

        記事

          ベトナム人の4K、6K?

          日本人にも特有の国民性があるように、世界各国の人々にもそれぞれの国民性が存在します。今回は年々日本への滞在者が増加しており、日本人としても関わることが多くなってきた「ベトナム人」の特徴について、良く表現される「4K」という言葉から紐解いていきます。 4Kとは、彼らの国民性を説明する際に関わるローマ字の頭文字をとったものです。 下記がその4Kと言われるものです。 ・器用 ・向上心、向学心旺盛 ・近視眼的 ・かかあ天下 これらに加えて、「コネ社会」「交渉上手」も外せ

          フィリピンパブはなぜ人気だったのか

          今から16年前の2004年、85,479人のフィリピン人が日本での興行ビザを取得しました。その多くはフィリピンパブで働くことが目的であったと言われていますが、2004年の就労ビザ発給合計数は1631,47件であるため、その過半数を占めるほど、フィリピン人に対して興行ビザが出されていたことがわかります。(現在は興行ビザの規制が強化されたことによりその数は大幅に減少しました。) フィリピンパブそのものの是非ついては国内外から批判の声もありますが、今回はそれを可能とした制度や背景

          フィリピンパブはなぜ人気だったのか

          人手不足倒産、過去最多を更新

          帝国データバンクが1月発表したデータによると、2019年の人手不足倒産は185件で、4年連続で過去最多を更新したとの情報が発表されました。 今年4月から働き方改革関連法が設けられるにあたり、中小企業には1年間の猶予が与えられていますが、その猶予によって労働条件や職場環境の格差がさらに広がる可能性があることも指摘されています。 人手不足によって、既存の従業員に負担を強いることとなり、それは最終的には離職率の低下や新規求職者の応募数減少に繋がり、一層人手不足を深刻化させていく

          人手不足倒産、過去最多を更新

          「N4」では外国人を採用出来ない?!

          在留資格「特定技能」を得るためには、「JLPT 日本語能力試験N4」と「技能試験」への合格が条件となっていることは、少し外国人採用に関心のある方であればご存知の情報かと思います。 しかし実際は、外国人を正社員として採用するなら「N4」の日本語能力では採用基準に達しないと考えている企業がほとんどではないでしょうか。最低でも「N2」以上、出来れば「N1」レベルの日本語能力を備えておいて欲しいという企業が多いように感じます。 実際、私たちは外国人のアルバイト紹介サービスを案内し

          「N4」では外国人を採用出来ない?!

          特定活動46号とは?

          外国人留学生の一般的な就労ビザである「技術・人文・国際業務」はこれまで狭き門とされており、飲食店や小売店などのサービス業で従事することは不可能とされていました。その解決策として打ち出されたのが「特定技能」ですが、特定技能とは別に、外国人労働者を採用できる手法として2019年5月に発表されたのが「特定活動46号」です。特定活動46号の申請要件としては主に下記の2点があげられています。 ①日本の大卒、大学院卒の学歴を持つこと ②日本語能力試験N1の取得、またはBJTビジネス日

          人材会社の価値はなんだ?(企業向け)

          外国人採用に限らず、日本では様々な求人媒体・職業紹介会社が存在します。多少の差はあれども、そのコストは安くない場合が多く、どの人材会社を選ぶべきかに頭を悩ませる方も多いのではないでしょうか。 そんな方へ向けて、ベアーズナビが考える人材会社の価値やその選び方ついてご案内してみようと思います。 ■人材会社の価値そもそも、人材会社は絶対的に必要なものではありません。人材会社を利用せずに採用に成功している企業も多くあります。その上で、あえて利用するメリットをあげるとすれば、下記の

          人材会社の価値はなんだ?(企業向け)

          海外での特定技能試験申し込みページ

          特定技能試験の申込み情報ページを共有します。受験予定の方は下記のページからご参照ください。 ・外食試験申し込み http://ac.prometric-jp.com/testlist/food_service/index.html ・介護試験申し込み http://ac.prometric-jp.com/testlist/nc/en/index.html ・農業試験申し込み http://ac.prometric-jp.com/testlist/agriculture/

          海外での特定技能試験申し込みページ

          日本と日本人のいいところ

          近年、日本にまつわるニュースを見ると、「世界各国と比較した経済力・学力ランキングの低下」、「人口減少」など、バブル経済崩壊後の「失われた20年」を経てもなお、将来を憂うニュースが多いように思います。 しかし、仮に今後日本が低迷していくことが、もはや免れないものであるとしても、日本に生きる人々の未来が暗いものであると決めてつけてしまってはいけないと思います。 もし、他よりも優れていることにしか価値がないのであれば、突き詰めて考えると、No.1以外は価値がないということになり

          外国人で人件費削減?

          立命館大学経済学部のHPから、産業革命に関する記事が発表されていました。 非常に興味深く、現代の外国人労働者の問題とも関連すると思われるため、少し考察してみます。この記事では、なぜ中国や日本も、英国に比較して技術力や識字率が劣っていなかったにも関わらず、英国で産業革命が起きたかを分析しています。決定的理由は不明としながらも、当時の英国の時代背景を踏まえて、3つの理由が紹介されています。 ①石炭や大量の食糧の入手を可能とする状況であった ②知的財産権が確立されたことで「発

          求職者の方へ思うこと

          突然ですが、全世界でインターネット網が張り巡らされた現代、生まれた環境や境遇によって、能力が備わっていないことを言い訳に出来ない時代になっていると思います。 なぜなら、学校にいくお金がなくても人脈がなくても、インターネットでほとんどのことは自習出来てしまうからです。私は日本へ留学へくる前に、既にYOUTUBEで日本語を学習してN1を取得した学生を知っています。 ※参考YOUTUBEチャンネル 日本語学習チャンネル「日本語の森」 これまで数々の留学生や技能実習生を見てき

          外国人がアルバイトを行う際の注意点②

          前回の投稿に引き続き、外国人の中でも特に留学生が気を付けるべき2つ目のポイントを案内します。 それは風営法の対象となる店舗で働くことが禁止されているということです。ゲームセンター、パチンコ店、風俗店、スナック、などが該当します。事業主としても、該当する業界・職種で留学生等の外国人を雇用してしまうと罰則規定がございますのでご注意ください。 ただし、全ての外国人が風営法に該当する店舗でアルバイトが出来ないわけではありません。身分、地位に基づく在留資格を持つ外国人は、例え風営法

          外国人がアルバイトを行う際の注意点②

          企業の採用活動について思うこと

          基本的に全ての企業は優秀な人材を採用したいと考えていると思います。採用にはコストがかかり、能力の低い人材を採用していては採算が合わないですから、当然の考えだと言えます。 しかし一方で、自社の魅力に見合っていない優秀な人材を求めた場合、その要求する水準が高ければ高いほど、採用は困難となります。また、仮にその企業に見合わぬ程に優秀な人材を採用出来たとしても、企業がそれに見合った魅力を持っていなければ、いずれは離職してしまうでしょう。 つまり各企業は、自社にとって適切な人材の水

          企業の採用活動について思うこと