フィリピンパブはなぜ人気だったのか
今から16年前の2004年、85,479人のフィリピン人が日本での興行ビザを取得しました。その多くはフィリピンパブで働くことが目的であったと言われていますが、2004年の就労ビザ発給合計数は1631,47件であるため、その過半数を占めるほど、フィリピン人に対して興行ビザが出されていたことがわかります。(現在は興行ビザの規制が強化されたことによりその数は大幅に減少しました。)
フィリピンパブそのものの是非ついては国内外から批判の声もありますが、今回はそれを可能とした制度や背景