見出し画像

コロナ禍をチャンスに!ネットリテラシーを上げたい|ベアラボ活動レポート #9月

 こんにちは。ベアラボ事務局です。

 緊急事態宣言やまん延防止等重点措置がずっと出ていた北海道。宣言が明けた下川町では、待ってましたとばかりに町民企画のイベントが次々と企画・開催されています。ずっと寂しかったお店の看板にも電気が灯り、町の雰囲気が明るくなったように感じます。気をつけながらも、やっと堂々と楽しめることがとても嬉しいです。

 そんな10月の下川町からお届けします。

▼これまでの活動レポートまとめ

(1)「Zoomってなに?」「うちはネットが繋がってるの?」

地域課題_ITリテラシー_ベアラボ画像作成用

 コロナ禍で、もはや日常と化した、オンライン会議やオンライン飲み会。

 テレビ等でも、遠隔通話ツール「Zoom」の名前が一気に露出し、オンラインで代替できることや、オンラインツールの認知が広がりました。

 けれど、下川町ではオンライン出勤等の文化は、ほとんど根付いていません。家族経営だったり、オンラインではできない現場仕事が多かったりと、オンラインをわざわざ使う必要がない環境の人が多いのが理由の一つです。

 とはいえ、仕事で使うことがなくても、例えば、子どもたちの運動会や文化祭などを配信するとなると、話が変わります。

 学校側の配慮で、学校祭のオンライン配信がおこなわれたことがありました。しかし、ネット環境が整っていない・整っているかどうか分からない家庭は、視聴を断念したといいます。

 こうして明らかになったネット環境の格差を放置するのではなく、ハード面と併せてソフト面へのフォローもおこなう必要があります。コロナ禍は、そのきっかけになる大きなチャンスとも言えます。

*続きはこちら↓↓

(2)コンパクトシティなのに車が必需品?

車_地域課題

 下川町は、国道239号線を中心に半径1キロの市街地に、スーパー、コンビニ、病院、幼稚園、学校などが集まっています。お年寄りでも歩いて病院へ行けたり、お酒を飲んでも代行を使わず歩いて帰れたりする環境は、他の地域ではなかなかありません。

 冬でも除雪が行き届き、気温が下がるため雪もふわふわで軽く、どの道も整備され、歩きやすいため、生活する上で絶対に車が必要……というわけでもないのです。

 けれど、なぜか町民の多くは、一年を通じて車で移動することがほとんど。冬も、除雪が行き届いているが故に、春夏と変わらず運転できるため、自転車に飛び乗るように、車を使う人が多いようです。

*続きはこちら↓↓

(3)インタビュー「しもかわ人名鑑」公開

 町内でのリアルな暮らしぶりをインタビューする「しもかわ人名鑑」。

 今月は、SDGsを切り口に下川町から世界へ羽ばたこうとしている、下川町役場職員の清水瞳さんをご紹介しています。

 下川にきた自分の中の目標は「町民の皆さんが下川を自慢できるようなまちづくり」をすること。「課題だらけだけど、それに向かって頑張ってる町なんだよ」って、課題があっても自慢はできるって思ってて。そういうまちづくりを町民のみなさんとしていきたいです。(記事内より)

 もともと世界を舞台に仕事をしたいと考えていた清水さん。彼女がなぜ下川を選び、具体的にどんな思いを持ってどんな活動をされているのか、ぜひ記事をご覧ください。

(4)支援制度紹介:住宅改修の補助制度について

 下川町の住宅に関する「空き家対策総合支援事業」について、ご紹介しました。

 この制度は、

・空き家の取得や改修
・老朽化の進んだ空き家(特定空き家)の解体

の2点にかかる経費を支援します。空き家を活用したい方にはぴったりの支援メニュー。下川町を拠点にしたいと考えている方にとっては、活用しない手はありません。

 詳しくは、ぜひ記事をご覧ください!

(5)ベアラボ限定イベントを開催しました!

画像1

 毎月、テーマを設けてベアラボメンバー限定のオンラインイベントをおこなっています。

 9月のテーマは「町民困りごと相談室①」。

 今月のゲストは企業型地域おこし協力隊「シモカワベアーズ」の、塚本あずささんでした。

 塚本さんは、オイルを使った身体のリラクゼーションから、漢方の処方まで、下川町民の身体のメンテナンスをしています。

 当日は塚本さんの事業拡大の方向性をお伺いし、空港から道外観光地で北海道産商品がどのように取り上げているか知っている事例の共有や、協業の検討を行いました。アイディアをあれこれ話し、楽しいだけではなく、有意義な時間になりました。

(6)"下川のいま"をつめこんだ新聞・カレンダーをお届け

 completeプランの方には郵送しましたが、下川の"旬"をまとめた新聞「B面シモカワ」・9月のカレンダーのPDF版を共有しました。

毎月ベアラボ事務局が足を運び作成している記事なので、お時間ある時にご一読いただけると嬉しいです!

ベアラボメンバーになる方法

 現在20名ほどのベアラボメンバーが参加しています。もし少しでもご興味を持ってくださった方は、規約を必ずご一読いただき、以下の参加フォームよりお申し込みください!

【ご利用規約】
「シモカワベアーズラボラトリー」ご利用規約

【申し込みフォーム】https://share.hsforms.com/1T0m4LNKTRfSgbzs6vbxcJQ57h41

【プラン】

画像2

※noteのマガジンを利用しています。

【参加特典】
 毎月、SNSやメディアの出てこない、マニアックな下川のナマの情報をお届けするニュースレター「B面しもかわ」をお送りしています。時には季節に合わせたお土産も一緒に届くかも……? また、下川の風景を切り取った、オリジナルカレンダーも同封しています!

【参加にあたっての諸注意】
・参加にあたり、下川町へ行ったことがあるかどうかは関係ありません
・規約に同意できる方のみ、ご参加可能です

【お問い合わせ】
下川町産業活性化支援機構タウンプロモーション推進部
01655-4-3511
info@shimokawa-life.info

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?