時間を忘れるほどの集中、ゾーン入門
おはようございます。
先日、『自分の強み』に関するツイートをまとめたアーカイブnoteを出しましたが、合わせて読むとよりモノになるかと思います。
割とみなさん、「ゾーンに入った瞬間」はあるんじゃないかなあ、というのがあります。
例えば、「ドラクエやってて気づいたら夜だった」とか、「漫画を夢中で読んだ」とか。
しかし、、。この「ゾーンに入った瞬間」が仕事や勉強に使えたらいいのになあ、と。めちゃめちゃ作業はかどるはず。
なので、意図的にゾーンに入れたら有利なのです。
これは、いやな作業に集中する!という話をよりも、「好きなことはやってて楽しいし、上手いことゾーンに入ると圧倒的な『強さ』が生まれるから、そうしていこう」という感じです。
好きなことに使ってほしいなっていうのが個人的な感情です。もちろん、いや〜な作業を快適なものにするためならグッド!
とかいいつつ、、、ぶっちゃけ「ゾーンに入ればいいのは分かってるけど、やり方がわからないよ!」という人も多いのではないでしょうか。
というので、偉い人が研究して導いた、「ゾーンに入りやすいときの条件」があるので、それを紹介したいと思います。
ゾーンに入る条件
まず、「ゾーンに入る条件は8個」あります、多いなって思われた方、大丈夫です。この「ゾーンに入る条件」章は読み流しても問題ないです。
「地獄の作業」章のとこから具体的な状況を書きます。読んだらけっこう「あるある」な内容です。
①明確な目的
何のためにそれをやっているのか、明確な目的があり、目的へのアプローチ、結果の予想もある程度ついてる
②選択と集中
たくさんのものの中からそれを選択し、もてる資源(お金、時間など)を集中していいと思える
③自意識の低下
自分を忘れて打ち込める
④時間を忘れる
時間が短く感じる
⑤すぐ結果が返ってくる
課題をクリアすると、すぐ効果を実感できる
⑥ほどよい難易度
難しすぎず、簡単すぎない
⑦自分で状況をコントロールできる
取り組んでいる物事の状況を把握しており、その物事を思うままにコントロールできてると感じる
⑧その活動自体の価値を信じてる
「お金」が目当てでなく、その活動自体に価値を感じる
地獄の作業
この条件を踏まえた上で、逆に作業がつらくなっちゃう例を考えてみますと。
①「これ何のためにやってんだろ」
②「これに時間使うのかあ」
③「この映画おもしろくないなあ」
④「さっき時計見てからまだ10しか経ってない!」
⑤「筋トレしても筋肉つかねえ!」
⑥「難しすぎる、、挫折」
⑦「上司に言われたからなあ、やるかあ」
⑧「お金もらえないなら、、この会社こない」
ひゃー!地獄。。
これはまずい、士気がさがりまくる。
ゾーンに入りやすい例
でも、ゾーンに入れば、
①「この仕事はチームの作業を円滑にする、任せろ!」
②「ボーナスつかって買ったプラモデル、今日は1日これやるぞ!」
③「、、、。(我を忘れて映画に入っている)」
④「もう2時間!?映画あっという間だったな」
⑤「お!筋肉ついてきたなあ、筋トレ後は一時的に大きくなってるな!いいかんじ」
⑥「自分はそれなりにパスタが作れるけど、ワンランク上のパスタにするにはどうしたらいいんだろう」
⑦「今このプロジェクトは自分が引っ張ってる。あれはこう進んでて、次はこうすべきだ。よし、それで指示を出してみよう!」
⑧「給料もらえなくてもギターは楽しい、ギターを弾くために誰か養ってくれ!」
さきほどの地獄の作業と比較してみてください。「ふーん、ゾーンってそんな感じね」ってわかってもらえたら嬉しいです。
自分の最近の仕事、読書、勉強に当てはめてみてください、だいぶ楽しさが変わってくるはずです。
おわりに
ゾーンに入ったこと、ほれがあなたの好きなことです。
ご自身でも考えてみてもらいたいと思うんですが、好きなことに取り組んでるときは比較的簡単にゾーンに入ります。
もちろん嫌いなことでも、その仕事の意味、ビジョンが分かれば好きなことになる、それはとても良いことです。
部下の仕事の充実のためにも活かせそう。
ゾーンに入れる作業にしちゃえば、嫌いになりませんよね。
個人的に伝えたいのはこの2つ
・嫌いな作業でも、ゾーンの条件を満たせば好きになる
・好きなことが見つからない人は、ゾーンに入ったものを思い出せばオッケー
これで年末もQOLをぶち上げてください。
2020年がきますね、来年は面白い年になりそう。あなたは来年どう生きますか?
良い一日を〜。
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