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感動の院内コンサート

春から看護師として社会人デビューした姪っ子。
勤務先の病院で室内楽団に入り、初めての院内コンサート。

アンコールを含めて9曲、医師と看護師による演奏(ピアノ、バイオリン、フルート)がこんなにもクオリティが高いの!?と、終始感動しっぱなし。

夏から練習していたそうですが、日々の個人練習に加えて時々行う全員揃ってのリハーサルは、緊急手術が入ったり、夜勤が延びたりして、皆さんの時間を合わせるのも大変だったそう。

外に出られない入院されている患者さんや、日ごろの激務に追われるスタッフ皆さんを癒しねぎらうため、一生懸命に準備をして本番を迎えられた皆さんが演奏される姿と音楽に、涙が溢れました。
人に音楽を届けようとする想いの本質に触れた気がします。

ふだんプロのミュージシャンのライブに行く機会が多いですが、プロの演奏は音楽的なレベルは高く(それでも個人による差は感じます)、素晴らしい音楽に触れる体験をさせて頂いています。
ただ、数多くのライブをする人達にとって、毎回毎回が渾身の1回であるわけでもなく、中には仕事としてこなしている感が伝わってきてしまうこともあります。

今回見せて頂いた院内コンサートは、純粋に人を楽しませるため、癒し励ますために音楽を届けようとする、出演者皆さんの想いが伝わってきました。
改めて、医療関係者の皆さんに、心からの尊敬と感謝の念を抱く機会になりました。

今回出演されていた勤続20年の看護師さんは、近々病院を退職されるとのこと。ここから先も素敵なフルート演奏で人を癒してくれるといいなと思います。そして今回コンサートデビューした新人看護師3人さん、これからの人生にたくさんの幸あれと願ってやみません。

素晴らしい演奏、素敵な時間をありがとう!!

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