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Made in 新潟・三条の鉈「TEPPA」
昨日は新潟県の三条市にあるアウトドアショップWEST三条店に行ってきました。
そこで実際に体験できた薪割りに使う道具について、今日は紹介します!
今回薪割り用に使わせて頂いたのが、
アウトドアギアの「TEPPA」という焚火鉈シリーズです。
TEPPA (てっぱ)とは、「手仕事」を意味する、
新潟県県央の職人の言葉。
TEPPAを開発した新潟県三条市に拠点をもつ
「モチヅキ」によると、
金属加工や木工など地場産業の技を結集しつつ、「手仕事」をベースに開発・製造をするアウトドアギアブランドです。職人の手仕事による高品質で、長く愛用でき、ひとりひとりの手に馴染む、そして「作り手の顔がしっかりと見えるギアをユーザーに」という思いが込められています。
このTEPPAには4種類の鉈があり、特徴として
新潟三条から見える、
守門岳、粟ヶ岳、弥彦山、角田山
それぞれ山の名前を鉈名にしたものになっています。
鉈から新潟の山々を学べるの面白い!
①守門
![](https://assets.st-note.com/img/1685965458400-UZN0H4hH6L.jpg?width=1200)
1番大きいサイズです。ヘッドが大きくてパワーがあるので、力があんまり要らずにパカーンと気持ち良く割れます。小さめの手斧に近い、手にずっしりとくる感じがします。
②粟
![](https://assets.st-note.com/img/1685965479305-FeJcy9QkFg.jpg?width=1200)
刃渡りが1番長いタイプ。薪割りにも良いし、
山の仕事の1つ枝打ちにも活躍します。
③弥彦
![](https://assets.st-note.com/img/1685965546172-qXtcr7YpKy.jpg?width=1200)
他のタイプと異なり、
刃の先に突起をつけたタイプ。
木のつるを引っ張って突起にひっかけて切る山の仕事でも活用。薪割りをすると直接刃がつい地面や下の台に当たってしまうこともある。
でも、この先っぽの突起があれば刃を守ってくれて刃こぼれする心配なし。
また、薪割りして台の下にぶつけても大丈夫。
細木に切った薪を集めるのにも使える。
④角田
![](https://assets.st-note.com/img/1685965585955-znKUO2JTCy.jpg?width=1200)
他にもナイフ感覚で使える鉈も。
薪割りよりも割り箸くらいの細いサイズを作るのに向いています。
なのでフェザースティックなどの細かい作業向きです。
![](https://assets.st-note.com/img/1685965692745-Ir3Mj4X47o.jpg?width=1200)
こんなふうに、いろんな用途や使い方に合わせて鉈があります。
手に取ってみた感触も選ぶ大事な要素だなあと思います。
キャンプで薪割りするときは鉈選びに
少しでも参考になれば嬉しいです。
新潟県三条産で、三条のモノづくり職人が作るTEPPAでした!
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