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東京えんじにあ日記 #仕事への思い2020

毎日毎日おそろしい量の要確認のメールと電話が届き、
それらを打ち返す日々。
さながらバッティングセンターに立っている気分。
打ち方もあんまり教えてもらってないけど、
時に見逃ししたり、デッドボールをくらいながらも
なんとか打ちかえしている。

誰かから渡されたボールを、
ときにパスをしたり、ときに自らの脚でゴールを決める。
さながらラグビー選手の気分。
ゴール目前でタックルされ、倒れこむ。
タックルしたやつは誰だ!?と振り向くと、
味方だと思っていた人、だったり…

会社の先輩が、仕事を人に振らず自分で抱え込み、
やばくなってから相談する行為を「ノットリリースザボール」と表現していて、
とても笑い、明日は我が身とボールはすぐ離そうと気を付けた。

どの職業もなのか、この業界なのか、この会社なのか、
よくわからないけど、少なくともわたし基準でわたしの最近は非常に忙しい。
「最近」というよりかは、毎月毎月どんどん忙しくなっている。
そしてまた、どの職業なのか、この業界なのか、この会社なのか、ある程度の規模の会社なら共通しているのか、
マルチタスク処理が非常に要求される。
色んな仕事がとりあえず喫緊で、関係者が多い中で、
最短で最適解をだしまくること、マルチタスク処理(わたし調べ)。

マルチタスク処理能力×タフ(精神的にも肉体的にも)を身に着けた人が 残る会社だと思う。
わたしはどちらの能力も及第点程度だが、圧倒的コミュ力によりなんとかやり切れているという自己評価。

打って、投げて、拾って、タックルされて、起き上がって、また走って。
専門性なんて何にもない、「ビジネス」してる感も何にもない。
ただアホみたいに忙しいから、別のことに興味をもつ気も刈り取られていく。

いや~大丈夫かな、わたし。
楽しい瞬間もそりゃあるけど、この仕事、会社のことまだがむしゃらに打ち込んでいいって思えるほど信頼できてない。
心から憧れる人をまだ社内で見つけることもできてない。
わたしの性格なのか?

大学生時代にとっても行きたかったが、ご縁がなかった会社に勤める女性(美人)とたまたま知り合った。
お世辞かもしれないけど、私のような業界で働く人はとってもタフで優秀な人が多いから、転職者としてウェルカムだよ、と言ってくれた。

とりあえずはこの言葉を信じて、いまの会社で、いまの仕事に尽力したいと思った。

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