見出し画像

東京えんじにあ日記#激務のその後

ずっと転職活動をしている。
ケース面接対策したりテスト対策をしたり。
正直疲れた、大してやってないけど。
毎週末やるべきことがある感じとか、本業もいつかやめるからな〜って思いながら働く感じとか。
後者が本当にしんどい、生活のほとんどを仕事に捧げる脳死モードは実に楽だったかと思い出す。

つくづく不器用で怠けがちな人間だと感じる。
器用ぶって要領いい子ぶってここまで生きてきたけど、
1人で立てないただのだらしない怠け者だ。
ものごとを重大に考えすぎてしまうし、すぐに本質を見失って猪突猛進する。
自分の嫌なところばかりがみえる転職活動だ。
(え、転職活動ってこんな感じ?)

2020年12月ごろから始まった私の激務は、
2021年6月ごろからゆるゆると落ち着いた。
6月以降はランダムに発生する現地の怖いお兄さんに謝罪する仕事のみだった。
なぜか8月は1ヶ月現場に派遣されて、怖いお兄さんのサンドバッグになるという仕事をやらされた。
何をするのかも不明瞭なままは派遣されたくないと主張したが、
PJからお金が出るとなった時、私を守るものはいなかった…

本当は夏〜秋で面接を終えて、12月のボーナスをもらってやめる計画だった。
現場常駐と、最初のエージェントとうまくいかないせいで、
大体半年ほどずれこんでいる。
ボーナスはきちんとたくさんもらって、無事在籍中。

そうもしていると部署異動になってしまい、
なんとも楽しそうな新規PJの部署に配属になった。
新しい時代を牽引すべし、カーボンニュートラル的な、ESG的なPJの立ち上げを行う。
社内からも抜擢・羨ましいとの声が聞こえてきた。

こ、困るのだ…こんなクソ会社いられるかのテンションのまま辞めさせてくれ…。
転職活動だけでも難しいのに、まだみぬ業界・ポジションと現職どちらが自分にとって有益か?の比較検討は困難の極みである。
「転職活動とは多くの日本人にとって初めての人生の選択だ」と転職活動したくなったら読む本に書いてあった。
うむ、まじでそんな気がする(わたしが単純なこともあるか)。
新卒採用は感覚としては「選ばれる」感じだったけど、
今回は「選ぶ」という難しさ。動かなくてもいいし動いてもいい。
王子様にキスをしてもらうのが女の子の幸せなのよという文化圏で育ったのも相まってなお難しい(?)。

エンジニアとしてはもう働きたくない、とよく言っているが、それは本当なのか?
圧倒的技術に対する興味のなさを唱えているけど、
じゃあ経済・金融に興味あるのか、と言われればそうでもない。
ほらまた自分の無能さが露呈する…。

不器用で要領の悪い子は新卒でぽわ〜んと入社した会社に骨を埋めるべきなのか?
To be or not to be…

この記事が参加している募集

リモートワークの日常

振り返りnote

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?