#CLS高知 2021初鰹編 参加レポート前編
2018年05月から開催されている #CLS高知 (コミュニティリーダーズサミット高知)のレポートです。イベント前半と後半2本立てを予定しています(過去レポートは文末に)。イベントは4年目になりました。継続的に開催され、今回は通算7回目になります。
<サミット概要>
150年前の日本の「維新」の成功を支えたのは、藩という枠を超えて志を持つ人たちの人的なネットワークでした。今、急激な人口減少や、地方のおける様々な難局に対して「答え」を出していくのも。こうした従来の枠を超えてつながる「コミュニティ」がベースになっていくでしょう。このイベントでは、そんな「コミュニティ」で従来の枠を超えて活躍しているコミュニティリーダーやコントリビューターの方々を課題先進県である高知にお招きして、県内外の方々と共に「課題解決」につながる流れを創り出す場としてご用意しています。高知県内外の多くのコミュニティリーダー、コントリビューターの方々の参加をお待ちしています。
動画アーカイブ
<2021初鰹編 # 7 開催テーマ>
「「自分」を今一度せんたくいたし申候!」をテーマにパネル「コミュニティで上手に越境する方法」「どうなる?アフターコロナのコミュニティ活動」「好きこそコミュニティの上手なれ vol.2」のほか、LTを実施します。
上記アーカイブでオープニングから全編がご覧いただけます。各段落の画像から取り上げた個別セクションの開始タイミングから再生されるようリンクを埋め込んでいます。ご利用ください。
セッション1 「コミュニティで上手に越境する方法」
モデレーターは発起人のひとりである高知出身の小島さん、パネリストは #まんまる高知 共同代表の楠瀬さん、ITを軸に3つの顔を持つ大久保さんです。
2つ、気になったポイントがあります。1つは「認知される」から「想起される」にシフトしている話しです。SNSでは「自分のタグを持つ」と表現されれたりしています。「想起される」と繋がりが「インバウンド(向こうから声を掛けてもらえる)」になる実感があります。
自分自身いくつかのタグを持っていて「〇〇の人」という言われ方をします。ちなみに高知界隈では「餃子」と呼ばれたりします。「繋がり」は、自分についたタグの数だけハブのように生まれます。サードプレースが複数あるイメージです。
セッション2 「どうなる!?アフターコロナのコミュニティ活動」
モデレータは急遽代打登壇になった高知のグルメ王、片岡淳さん、パネリストはJawsdays2021実行委員長をされた山口さん、オルターブースの小島さん(こじま)、ライブ配信ユニット #天神放送局 の松井さんです。
実践者として複数のコミュニティの企画・運営をしているので、注目していたセッションです。1年余りの経験を通して、気付きをまとめています。
山口さんがお話しされていた #jawsdays2021 のoViceでは、運営スタッフをしていました。CLS高知でも岡田さんとなつみさんが切り盛りしてoViceで「パブリックビューイング」が運営されていました(岡田さんブログ)。何度も使っていますが、良い使い方だと思います。セミナー形式と違い「繋がる場」としても機能します。
その中でも、松井さんがおっしゃっていた話しが印象的でした。オンラインでじわじわと繋がっていき、オフライン前提で会わなくても、オンラインファーストで「場」がない「ネットワーク」が形成された事例です。Twitterのハッシュタグを中心に「オープンに発信している同士」が、共通のキーワードで緩やかにネットワークを作る現象です。
#ハッシュタグ を使ったオープンな発信と #ライブ配信 にはオンラインならではの可能性がまだ眠っている気がします。今回のインプットを通して、運営アイデアを練って実践してみます。
後編に続く
前編をお読みいただきありがとうございます。趣味の偏愛全開の名物セッション第2弾「好きこそコミュニティの上手なれ vol.2」と毎回個性は揃いの「ライトニングトーク」は後編に書きます。書き上がったらリンクを掲載します。
イベントの実況や気付きやハッシュタグ #CLS高知 をつけてつぶやいています。よかったらタイムラインでお話ししましょう。
https://twitter.com/beajourneyman
<過去のCLS高知関連のエントリー>
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