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寄付をしない日本人、なぜ? 不信感?目指せ寄付大国日本!

日本では積極的に寄付を行う者は現状では少ない。日本において欧米諸国のような豊かな寄付文化が存在している、とはいい難い状況にある。イギリスの NPO であるチャリティズエイド財団が発行する World Giving Index 2021(https://www.cafonline.org/docs/default-source/about-us-research/ cafworldgivingindex2021_report_web2_100621.pdf 2022 年 3 月 10 日アクセス)によると、「過去 1 ヶ月の間に慈善団体に寄付をした」と答えた者の割合は日本では 12%である。これは調査対象 114 カ国中 107 位の低水準である。Covid-19 のパンデミックで多くの人々が苦しんでいる最中においても、残念ながら日本は相変わらず「世界で最も寄付に冷淡な国」の1 つに位置づけられてしまっている。

日本寄付財団 坂本 治也

日本寄付財団のアカデミックリサーチの中で見つけた一文です。日本寄付財団の存在を知らない方も多いと思います。実は、私もつい先日まで知りませんでしたが、この事業内容を見て私と同じ気持ちだ!と勝手に共感しております。

日本寄付財団の事業内容は:

  • 日本の寄付文化の再構築のための啓蒙活動

  • 国内外を問わない全社会課題解決への助成事業

  • 世界における日本の地位向上のための全活動

恐らくこのような団体は政府や大きな他の財団または会社に対しての啓蒙活動が主な活動となると思いますので、私は草の根的な活動が出来ればと考えています。が、啓蒙活動Xビジネスって成り立つかなー。というのが私の今の課題であり、自分のブロックだと考えています。

これまでチャイルドスポンサーや毎月の寄付などやってきましたが、いつの間にか口座からお金が引き落とされていて何となく心に響いてきませんでした。
参加型のチャリティ活動には1度きりでも1日だけでも楽しかったという気持ちと達成感が残ります。
先日16歳の娘がホスピスのファンドレイジングの一環としてスカイダイビングに挑戦しました。
学校のニュースレターでも取り上げてくれて、周りの人も応援してくれて全部で7万円ほど集まりました。もちろん全てオーガナイズしてくれたホスピスに寄付しましたが、娘にとっても一生に一度の大きな経験となりました。

全国に大規模小規模に関わらず、参加型のチャリティイベントが学校や地域を中心に広まっていくといいなと思っています。
講演会をやった一部を寄付したり、ヨガクラスの一部を寄付したり、学校のイベントで集めたお金の一部を寄付したり、寄付に値段は関係ありません。寄付が出来なくてもボランティアという形で参加するのも参加型の社会貢献です。
寄付やボランティア活動をすることは、多くの場合社会問題の解決にとどまらずSDGs向上、個人のWellbeingの向上にも繋がっていくと思います。

あなたならどんなイベントなら参加したいですか?是非コメント欄へコメントしてくださいね。


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