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ワーケーションの魅力×道東の魅力=無限大〜Be素材巡りの旅 in 北海道 道東地方 後編〜

株式会社Be、代表取締役の稲垣大輔です。

前編の、トドマツを視察した内容に引き続き、北海道出張後半で体験したワーケーションを中心に書いていきます。

前回の内容はこちら


【DAY3】

◆阿寒湖周辺でのワーケーションにて


工場見学の翌日は、弊社スタッフや取引先の方々と合同でワーケーションをすることになりました。

今回の舞台、阿寒湖の周辺へ移動し、森の視察をしたり、カヌー体験で大自然の雄大さを感じたり、アイヌ文化を体験するためのナイトウォークをしました。

ちなみに、”ワーケーション”については過去noteでも紹介していますのでそちらをご参照ください。

過去note
静岡県伊東市のワーケーションに参加しました


◆阿寒湖について


まずは道東を代表する観光地・阿寒湖を紹介します。
四季折々の美しい自然美で魅了される湖で、特別天然記念物のマリモが特に有名です。
他にも、ヒメマス、ニジマス、イトウ、イワナ、アメマス、ウチダザリガニの生息地としても有名です。

冬季には、結氷した湖面に穴を開けてのワカサギ釣りが楽しめます。

ほかにも、スケート、スノーモビル、四輪バギーやバナナボートなどのウィンタースポーツが盛んで、阿寒湖氷上フェスティバル・冬華火などのイベントも開催されています。

◆アクティビティ紹介


ここからは、阿寒湖周辺で楽しませていただいたアクティビティを順に紹介します。

・阿寒湖遊覧船
阿寒湖に到着してから、まず遊覧船で周遊しました。

その後、特別天然記念物のマリモも観察できる「マリモ展示観察センター」でマリモを観察しました。
ここは日本でも数少ない、マリモの姿や生態を知れる貴重な場所です。

・カヌー体験
そして次は人生初のカヌー体験をしました。
湖の上を移動する気持ちよさだけでなく、移動するたびに表情を変える大自然も堪能しました。

二人一組でカヌーを操縦するので、スタッフを始めとする同行者との親睦にもなりました。

仕事でもプライベートでも、何人かで阿寒湖へ行く際には、ぜひ体験いただきたいアクティビティです。

・森の視察
カヌーの後は、阿寒湖周辺の森をガイドいただきながら散策しました。

前日見学したトドマツだけでなく、様々な植物、動物について見て、触って、体感できる機会になりました。

・ナイトウォーク
ワーケーションの最後は、阿寒湖畔のナイトウォークでした。
湖畔の森から1.2kmの道をたどり、アイヌの神の世界を目指す夢のような体験をしました。

最初にナイトウォークのガイドとなる「リズムスティック」を準備。
このリズムスティックは音声ナレーションだけでなく、光と連動したアトラクション演出のためにも非常に重要な働きをします。
森に住むフクロウに迎えられ、神秘の冒険へ出発。

リズムスティックと連動した新しいデジタル体験。
美しい阿寒の森に施されたライティング。
自然の中に溶け込むサウンド。

そしていくつものプロジェクションマッピングを駆使して、阿寒湖に伝わるアイヌの物語を学ぶことが出来ました。

KAMUY LUMINA(カムイルミナ)

僕が地元に住んでいた頃は、阿寒湖を含めた道東の魅力は
「とにかく大自然を堪能すること」がほとんど全てだったような記憶があります。

今回、出張で久々に道東に来て感じたこと。
それは地方の特色を活かしつつ、新しい魅力が発見できる創作だったり、これまでも大切にしてきた伝統を継承するための工夫だったりと、アイデアに溢れて趣向を凝らしているものが生まれてきている事実です。

特にKAMUY LUMINA(カムイルミナ)で体験したいくつものプロジェクションマッピングと、リズム感・臨場感あふれるサウンドで、阿寒に伝わるアイヌ文化を学べるというのは、都会ではまず体験出来ない、素敵な体験でした。

なおナイトウォークは、周辺が真っ暗なため、大変綺麗な星空が見えたらしいのですが、僕はメガネを掛けていくのを忘れてしまい、全く星空が見えなかったのが悔しい思い出でもあります。

◆ワーケーションの果て


アクティビティや体験などの後、夜は「みんなで飲もう」ということでお店を探しました。しかし、宿泊先近辺のお店は満席か定休日・・・ということで足湯に浸かりながら飲みました。

あいにくの雨模様でしたが、足湯には屋根もあってのんびりとくつろぎつつ語らい合う時間となりました。

こうして現地でしか体験出来ない貴重な体験をし、弊社スタッフだけでなく取引先の方々との親睦もより深まった体験となりました。

プライベートでも仕事でも一緒ですが、予想外の状況やアクシデントを一緒に乗り越えることで深い絆が生まれることが多いなと感じました。

【DAY4】

◆出張最終日(摩周湖、硫黄山視察〜帰京)


最終日は朝イチで本出張の振り返りと今後の実施事項を整理した後、摩周湖や硫黄山周辺の視察に。

このあたりは地元に近いこともあり、何度も訪れたことがありますが、何回見ても雄大な景色でここが地元であることが誇らしくなる空間でもあります。

そんなことをしていたら、復路便の時間が近づいてきたため、摩周湖から下りの峠道をひたすら運転して釧路空港へ。
たいへん曲がりくねった峠道を、大人数が乗る車で同乗者がどれだけ快適に過ごせるかが運転の腕の見せどころ(笑)

ほぼ皆さん熟睡されて、釧路空港に着いた時には取引先の方から「寝てしまってすいません」と言われましたが、私的には大満足の状態でした。

◆最後に


後編では原料の調査とはかけ離れたことを書いてしまいましたが、北海道道東の自然あふれる魅力が伝わったのではないかなと思います。

空気がきれいで、自然と共存しているこの地域には魅力的な原料が数多くあること間違いなしです。

今回は特にトドマツの魅力と様々な活用方法を沢山知ることができ、有意義な時間となりました。(前編の記事をご参照ください)

自然豊かで空気がきれい。

幼い頃から慣れ親しんだトドマツが、このきれいな空気を演出する要因になっていることを知り、新鮮な驚きでした。
大好きな地元を、雄大な自然を守るために、地域を活性化するために、自分たちがやるべきことを再認識した出張でした。

魅力的な自然が存在し、なんとなく向き合うだけでは良い原料は得られません。

自然との共存を大切にし、強いこだわりを持って調達する方々がいるからこそ、魅力ある原料が私達の手元に届けられます。

今回知った、トドマツが持つたくさんの効果を紹介するのはもちろんですが。そもそもトドマツに着目するまでのこだわりや、より自然に近い状態で抽出する方法にまでこだわる姿勢を伝え続けたいと考えています。

北海道産のトドマツをはじめとした、素敵な原料やこだわりの方々の魅力を伝えるため、このnoteでは「小さな一歩から始める、未来の地球へのアクション。」をテーマに、未来へ一歩踏み出したくなるような情報を発信しています。

これからもお時間ある時に見ていただければ幸いです。


■公式プロフィール
稲垣大輔(いながき・だいすけ)
株式会社Be 代表取締役
北海道出身
2002年、北海道大学工学部を卒業し、国内大手自動車会社に就職。
自動車のブレーキ設計や人間工学を活かした開発、エンジンの解析業務に携わる。
2012年にイベント会社を創業。
2017年に株式会社Beを創業し、現在に至る。

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