見出し画像

#今日の学び No.56「独学大全⑦継続する」

どうもです。Anbyです。

今回は、「独学大全」のアウトプットシリーズになります。前々回の記事でも独学大全のアウトプットでしたが、それの続きになります。独学大全のアウトプットをマガジンにまとめてあるので、今までの記事をお読みでない方、または「独学大全」ってなに?という方は、是非ご覧くださいね!

昨日記事も下に貼っておくので、お読みいただけると幸いです。では、参りましょう!

1.習慣化するには…?

突然ですが、皆さんは何か習慣化したい行動がありますか?

何かしらの目標を立てている方は、もしかしたらあるかもしれませんね。分かりやすい例で言えば、目標が「痩せること」という所謂ダイエットであれば、習慣化したい行動は「毎日運動する」とかでしょうか。

今までに何かしら習慣化しようとしたことがある方ならお分かりになるかもしれませんが、習慣化するのって難しいですよね…

ただ漠然とその習慣化したい行動を繰り返すだけでは、それが本当に習慣になるのは難しいでしょう。いつの間にかやめていたりするものです。実際、私も毎日勉強最低3時間するというのを習慣化しようとしましたが、結局叶うことはありませんでした。

ではどうしたらよいのでしょうか?

ここで登場する技法が「習慣レバレッジ」です。この技法は簡単に言うと、日常的に行っている動作・行動を足掛かりに習慣化する技法です。

生きていくうえで、最低限必要な動作・行動があります。いくつか挙げるとすれば、睡眠や起床、食事などです。皆さんが当たり前にやっているものですね。

習慣レバレッジとは、その当たり前の行動と結び付けて習慣化するものです。この技法は、心理学者デイヴィッド・プレマックによって提唱されたプレマックの原理を基礎にしているものです。

2.自分へのご褒美は効果あり?

プレマックの原理を紹介する前に、1つお話ししましょう。

習慣化するための他の技法として、「自分へのご褒美を設ける」といったことが考えられますね。実際に、このやり方をやっている人がいるようですが、これは本当に効果があるのでしょうか?

ちょっと数年前の記憶なので、詳細は曖昧な記憶なのですがアメリカのある大学の論文で、「自身へのご褒美が与える自己への影響」というものがあります(英語表記なのでこの題が正しいのかは分かりませんが)。この論文では、自身が掲げた目標のために習慣化しようとする行動があって、その行動を実際に行ったときに、それに対するご褒美を設けると、その行動はちゃんと継続し習慣化されるのか、を研究した報告になっています。

結論から言うと、自身へのご褒美は(ご褒美の種類によりますが)習慣化という点に関しては逆効果になります。自分へのご褒美として、少し美味しいものを食べたりだとか、奮発して贅沢をしたりなどがありますね。

このような「ご褒美」だと、このご褒美を手に入れることが目的になる可能性があります。すなわち、当初立てた目標とすり替わってしまうわけですね。

こうなると当初の目的を忘れてしまうので、習慣化したい行動も習慣化できなくなります。

習慣化する上で、大切な考え方は「その行動の出現頻度」です。つまり、日常的に当たり前にやってのけている行動は、出現頻度が高いということですね。独学大全では、このプレマックの原理について以下のように述べられています。

プレマックの原理は、出現頻度がより高い行動が出現頻度がより低い行動を強化すると主張する。

そうです。これが先にも書きました「習慣レバレッジ」なのです。

出現頻度が高い行動を行う時に、習慣化したい行動を結び付ければ、その行動が強化されるのです。

3.まとめ

というわけで今回の内容は以上になります。

皆さんも、習慣化したい行動があったら習慣レバレッジ、やってみてくださいね!それと、独学大全、面白いし非常にためになることがたくさん書いてあるので、是非読んでみてください!

さて、全然話は変わりますがアマチュア無線の試験があと1週間ほどに迫ってきました。すごく緊張してきました...正直なところ、あまり勉強できていないのでいよいよやばいですね。テキストを自分で買ったのですが、半分程度しかやりきれていないので、やらなければ...でも大学の課題もあるし、今週テスト期間なのでリアルに睡眠時間を削るしか手段がない状態です。すでに昨日徹夜したので、非常に眠たいです。

頑張ります。では、また明日...!

第58号

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?