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「境界線のお話し。」自己基盤のこと。

境界線のお話し。

自分と他者との間に引く、線、境界線。

この境界線を、相手によって、線の位置を変えたり、線の高さを変えたりしていると、

結局、境界線を侵されるようになり、

「なんだよぉ〜。」

となる。

この辺りは、自分の基準とも絡んでくるのだけど、

この境界線が明確になってくると、印象として、人付き合いが楽になってくる。

例えば、私の話ですると、管理職をしていて、スタッフから話しかけられると、この境界線の概念を知る前は、

自分がどんなに、忙しくても、手を止めて話を聞いていた。

でも、、、実は、心の中で、

「うわぁ、空気読んでよ。いま、どう見ても私、忙しいのわかってるでしょ。

まぁ、でも、話を聞かないと、管理職としてあれだし。。。」

と思う時もあった。

これは、相手に、私の境界線が明確じゃないから、気づいたら、国境を越えて、他国に入国していた。

そんな感じ。

これは、相手が悪いのでなくて、境界線が明確じゃないのだから、当たり前の話し。

それで、私としては、どうして欲しいかと言うと、

「話しかける前に、一言、「いま、大丈夫ですか?」という声が欲しい。」

ここがポイント。

ただ、これは、相手に、「感じとってよ〜。」となりやすく、まだまだわかりにくい。

なので、境界線を明確にするために、私は、余裕がなく、本当に話しかけられたくない時は、話かけられても、

「ごめんね、今、どうしても手が離せなくて、あと5分で終わるので、そうしたら、私から話しかけるね。」

と言えるようになった。

人によっては、そんなの言うの簡単じゃん!と思われるかもだけど、

私のからしたら、なんだか大きな一歩だった。

ちなみに、それを伝えたスタッフは、

「あっ、分かりました。」

となり、5分後に話かけて、無事に報告も受けて、次から、私が忙しそうにしている時は、

「今、話しかけても、いいですか?」

と一言、入れてくれるようになった。

私も、その一言があると、どうするか自分で選択をできるので、

「あぁ、境界線を引くってこういうことで、ちゃんと自分でリクエストすることが大事なんだな。」

と思えたのが、私の中の、境界線を意識できた、最初の体験。

話しかける側からしても、イライラして聞かれるより、きちんと時間をとって話を聞いてくれる方が良いしね。

境界線を意識することによって、自分も相手も楽になる。

そんな感じ。

、、、言語化してスッキリ☆☆

自分で、自分の境界線はここです🌈、と言えるようになってくると、とっても生きやすくなるよね。

今日も、境界線を意識して、そして、他の人の境界線も意識して、過ごしてみよう🎵

自己基盤において、境界線を広げる、大事な概念。


さぁ、本日もガンバルンバ💪

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