総務部#1: 「後輩が自分の上司になるケース」

今回は「後輩が自分の上司になるケース」について取り上げたいと思います。

「後輩が自分の上司になるケース」は、主に大企業で発生します。このケース実は目の前で発生し目撃しました。

場所は、元出張先のだれでも知っている世界的大企業でした。 当時の私は、電子機器の試験などを主に行っていました。私的には第三者だったので、大企業の人事には深く係ることはなかったのですが、直接試験で関係のある先輩とその上司にはまさに「後輩が自分の上司になるケース」でした。

と言うのも、その主任はたたき上げでシステムのことや社内事情のことは誰よりも詳しかったのですが、ここに将来自分の上司となる後輩(大学院卒)が入ってきます。当初はそうなると思っていなかったため、その後輩を丁寧に指導しなんでも教えました。 とすると、3年ぐらい後にその後輩は管理者の試験を受けることになり、「合格」あっという間に先輩の上司になってしまいました。

なぜか? そこには、大企業独特の学歴社会がありました。いくら私の直先輩が優秀でも学歴がないため、昇進試験すら受けることが出来ずに、自分の後輩が自分の上司になってしまったのです。

まとめ:

大企業なら、自分の後輩のバックグラウンドをちゃんと調べておいた方が良いでしょう。 どこで立場が逆転するか分かりません。 最悪、職場で険悪な状態になり、業務が進まなくなります。

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