行動心理学: 「確率加重関数」 <ー 心理に大きく影響? FXのRSIも関係? (数式は出てきません)

今回は「確率加重関数」についてコメントをさせて頂きます。思っているよりも面白いはなしでした。

「確率加重関数」: ある意味、期待率のお話です。 何らかの結果が「約35%以下になると、突如として心理的期待が大きくさがり、70%以上だと突如として心理的期待値が大きく上がる」という意味です。

つまり、意思決定の際に確率が35%以下、70%以上に抜けると決断力が歪むことを意味します。

具体例: 何らかの試験で、合格率が35%以下ならやる気をなくし、70%以上ならやる気満々の力がみなぎってくるというかんじでしょうか?

なお、FXに取り組んでいる方ならRSI(Relative Strength Index)が30以下で売られすぎ、70以上で買われすぎの目安とか言いますが、どうもこの「確率加重関数」が関係していそうですね。

それを考えると、わくちんの予防接種率も人口の35%を越してくるとすこしは、ポジティブになるのではないでしょうか...

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