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密着!BranCo!優勝への道 no.2

こんにちは!BranCo!学生スタッフのハラです!
 
第12回BranCo!『遊び』参加者から、BranCo!での楽しさや苦悩を聞き出す連載ドキュメンタリー『密着!BranCo!優勝への道』
 
第二回は、「有明ポッドキャスト」の皆さんにインタビューをさせて頂きました!一次審査を通過し、決勝審査に臨むチームに密着した様子をお届けします!

今回お話を伺ったチーム「有明ポッドキャスト」のみなさん

●チームについて

―「有明ポッドキャスト」の皆さんはどのようにチームを組んだのですか?

えりぱ「BranCo!が主催する『チーム組みイベント』の参加を通じて、マッチングしました!

―なぜチーム組みイベントに参加しようと思いましたか?

えぶっちゃん「私は美大出身でアウトプットに強みがあるので、自分には持っていない得意分野を持つメンバーとBranCo!に臨みたかったからです。」

―なぜ最終的にこのメンバーに決まったのでしょうか?

えりぱ「イベント内の『得意分野の自己紹介』や『どんなメンバーが欲しいか教えて!』というコーナーを通じて、メンバーの一人であるたかそうのことを知り、SNSで声を掛けました。」
 
えぶっちゃん「えりぱとたかそうのグループに、私とももかとふるやんの3人グループが合体したんだよね!」

―このチームの強みは何だと思いますか?

えぶっちゃん「忙しくてミーティングに出られないことがあっても、議事録を共有してくれるなど、みんなで進んでいこう!というサポートのムードがあるところだと思います!」
 
たかそう「議論の内容についていけなかったとき、何度メンバーに確認しても、嫌な顔せず丁寧に説明してくれるんです!そんな優しいムードが強みだと思います。」
 
えりぱ「それぞれの専門分野があることが一番の強みだと思います。論理面に強いメンバーとデザインに強いメンバーのバランスが取れていると思います。」
 
ハラ(学生スタッフ)「『チーム組みイベント』で集まったメンバーだからこそ、各々の専門性を存分に発揮できたのですね。みんなで足並みを揃えていこうよ!というチームビルディング・チームワークもとても素敵だなと感じました!」

●BranCo!について

―なぜBranCo!に参加しようと思いましたか?

えりぱ「法学部に所属しており、マーケティングについて学んだことが無かったので、社会人に向けての勉強したいと思い参加しました。」
 
えぶっちゃん「今年をチャレンジの年にしようと決めていました。そこで、大学から送られてきたBranco!紹介メールを見て参加を決めました。」
 
たかそう「私も、バイトをやめたことで空いた時間を何か新しいことにチャレンジする機会に使いたいとと思っていたので参加を決めました。」

―BranCo!に対してどのような印象を抱いていましたか?

えぶっちゃん&えりぱ「ノリでチャレンジしてみようと思っていました!笑」
 
えりぱ「大勢の前で長い時間プレゼンするという経験をしたことが無かったので、そこに対する恐怖心はありました。」
 
えぶっちゃん「私もプレゼンであがってしまう癖があるので、同じ気持ちでした」

たかそう「私は、チーム活動で一人じゃないからこそ恐怖心はそこまでありませんでしたが、みんながプレゼン上手で、最近焦りを感じています笑」

―今年のテーマである『遊び』に対してどう感じましたか?

えぶっちゃん「色々なことに当てはまる抽象的なお題だからこそ、どの点にスポットを当てて、アイデアに落とし込むのかを判断するのが大変でした。」
 
えりぱ「私は逆に、例年と比較したら具体的なテーマだったかなと思いました。日常で遊ぶことが多いので、想像しやすかった部分はあったと思います。」
 
たかそう「私は、最終的なアイデアばかり考えてしまいがちだったことに加えて、『遊び』という言葉に沢山の解釈ができるからこそ、どの方向性に進めていくかを悩みそうだなと思ってました。」

―BranCo!に参加してみた感想は?

えりぱ「『リボン思考』の思考過程が楽しいと感じました!今までにやったことがない思考法でしたし、今後形になるかもしれないワクワク感が溜まらないです!また、1人で考える時間も、みんなで集まる時間も好きです。」

※ブランドデザインレクチャーでの紹介資料より抜粋

たかそう「日々のミーティングが忙しいときもあるけど、楽しいです!プライベートで遊んでいるときもテーマである『遊び』について頭を巡らせていて、日常生活の中でもアイディアの種がある実感を得ています。」
 
えぶっちゃん「日常生活では関わることのない、考えの異なるメンバーとの活動を通して、新たな視野・視点・視座に触れられて、新鮮な体験です。」

―BranCo!で得た学びはありますか?

たかそう「参加前は、美術制作において”とりあえず手を動かす”ことを大事にしていましたが、”考えてから手を動かしてみる”という手法もあることを知り、今後の制作において手段が増えたという実感があります」
 
えりぱ「参加前は、論理的に考えることに固執しており、学校の課題や課外活動において何かを制作する機会があっても、正直楽しくなかった。参加したことでソフト面や感覚から考えることも学んで、社会人として活きるスキルを身につけられていると実感しています。」

「有明ポッドキャスト」のポーズを、チームメンバーが即興で考案してくれました!

●ミーティングについて

―ミーティングの頻度とや時間はどの程度ですか?

たかそう「毎日ミーティングしていました!」
 
えりぱ「22:00~23:00でやってました。絶対ミーティング時間延びちゃうんですけどね笑」
 
えりぱ「ももかが、プレ審査以降は、毎日集まらない?って提案してくれたんです。」

―ミーティング以外の時間にもBranCo!について考えますか?

たかそう「毎回のミーティングで、えりぱが、“次回までに○○を考えてこよう!”と提案してくれるから、翌日のミーティングまでに考えるという習慣がありました。」

―どの過程が一番行き詰まりましたか?

えりぱ「議論の方向性を決める時ですかね。毎度、沈黙の時間が多いですね。」
 
たかそう「でも、詰まったときは、ふるやんが議論を広げる一言を言ってくれます!」
 
えりぱ「チーム結成したての時に、ふるやんが“雑談しよ!”って言ってくれたのは印象に残っています笑」
 
えりぱ「また、ミーティングの中で意見が対立する時もありました。そんな時は、お互いのアイデアの課題点を出し合うことで、納得いくまで議論を重ねています!」

ハラ(学生スタッフ)「行き詰ったときは雑談を取り入れることでメンバーの距離が縮まったと共に、一人一人の意見に向き合って納得のいくまで議論したことが、みんなで足並みを揃えられるチームにつながったのかもしれませんね。」

●一次審査以降について

―審査員からのフィードバックをいただいた感想は?

えりぱ「『インプットからコンセプト・コンセプトからアウトプットの繋がりをもっと分かりやすくした方良い』というご指摘を受けて、自分達でも悩んでいたところだったと振り返り、今修正に向けて頑張っています!」

―審査員以外にもアイデアを見せて、フィードバックをもらったりしますか?

えりぱ「学校の友人にアイデアを見せました。仲良い友達だからこそ、遠慮しないで言ってくれて、課題点を10個以上言ってくれる人もいました笑」

ー今、どんなアイデアが上がっているのですか?

えりぱ「プチプチ潰せるバスボムを作ろうとしてます!」

―どういった流れで今のアイデアに至ったのですか?

えりぱ「『遊び』は疲れるから、精神的にも肉体的にも溜まっている疲労が取れるお風呂に着目しお風呂での『遊び』でワクワクさせたい!と考えました。」

たかそう「色々な『遊び』について話し合っている際に、“疲れ”というワードがでてきたんですよ。」

ハラ(学生スタッフ)「最終的なアウトプットに向けて最短距離で考えるのではなく、インプットやコンセプトなど、各段階を丁寧に深く話し合うからこそ出るアイデアもあるのですね。」

●決勝審査に向けて ※本インタビューは決勝イベント前に実施いたしました

―今の正直な気持ちをどうぞ!

えりぱ「とにかく明日の締め切りに間に合わなきゃいけないと焦りを感じています。」
 
たかそう「えりぱとふるやんに初めて対面で会えるから楽しみ!」
 
えぶっちゃん「メンバーに初めて会う緊張はやっぱありますね。たかそうが言ったことでより緊張してきました笑」

審査当日、やっと初めて対面で会えました(※決勝イベント当日撮影)

ハラ(学生スタッフ)「第二回のインタビューは以上です。『チーム組みイベント』が初対面だったとは思えないチームの一体感が伝わってきました!
 
挑戦の目的は様々ですが、挑戦や学びを得たいという思いで団結するチームの姿が印象的ですね!全員で足並みを揃えて行くために、議事録を欠かさず共有することや、お互いの考えを隠さず示すと共に批評しあうことができる環境づくりは、どんな環境においても大切ですね。私自身も大変勉強になりました。
 
ご協力いただいた「有明ポッドキャスト」のみなさま、ありがとうございました!


【編集後記】

最後まで読んでくださりありがとうございます!
BranCo!の様子が伝わり、来年度以降のBranCo!にチャレンジする方が増えれば、大変うれしいです!

「有明ポッドキャスト」の皆さんは、決勝審査への進出こそ逃してしまいましたが、「体力的にも精神的にもきつかったけど、素敵な発表をたくさん見ることができたし、グループで何かを創り出すという経験を学生のうちに経験できたのが本当に良かった!」と、やりきった思いを明かしてくれました!
 
第12回BranCo!『遊び』に参加してくださっているチームへのインタビューはこれにて終了ですが、来年度以降もインタビュー記事を書いていければと思います。
 
『密着!BranCo!優勝への道』のご閲覧ありがとうございました。

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