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就労移行支援に通い始めた話6・相談できる安心感

今年(2024年)の6月から通い始めた就労移行支援事業所で感じたこと、通っている中で気づいた事、あんまり関係ないかもしれない事などをつらつらと語ります。
前回はコチラからご覧ください。


今回でもう3回目になる転職活動ですが、先日から記事内でもブツブツ文句を言っているように、1日の活動時間の多くを費やしており、正直結構しんどくなってました。

転職活動、なんなら新卒の時の就職活動も、やりたい事が決まっていて、それに対してある程度覚悟が決まっているなら、もう少し違うのかなあと思っています。果たして自分が本当に望んでいるものってなんなんだろうか、みたいな悩みに囚われています。実に子供じみた悩みです。
ていうか自己分析進みましたとか言ってなかった?


無謀と言われようがなんだろうが、環境も年齢もものともせず突き進める人、あるいはものともしてて折れたり挫けたりしながらでも前に突き進める人は本当に凄いなと改めて感じ、自分の惨めさに嫌気がさす毎日です。

「こうでなくちゃいけない」「こうあるべき」みたいな思考に凝り固まった、超単一指向性の自分という人間の本性はそう簡単に変わらないようです。
一回本気で開き直ってみた方がいいような気がします

最終的にどうしようが自分の勝手で、その行動の結果は全て自分の責任なので、開き直れない、覚悟を決められないと言うのは、めちゃくちゃ子供なんだと思いました。

そんな状況に気づいたのか、あるいはとっくに気づいてて様子を見ていたのか「調子どうっすか?」(意訳)と職員さんからお声がけいただきました。

自分が感じていること、みっともなくも悩んでいることを正直に伝えたところ、就活の進め方や今後のスケジュール感などを、具体性を持ちながら最終的にはこっちの判断に委ねるような導き方でアドバイスをいただきました。

正直超助かりました。
前回の転職活動は本当に孤独すぎて、かえってそれでメンタルの不調を加速させていた部分もあるので、相談できる相手がいるというだけでこんなに気持ちが楽なのか、と痛く実感しました。

特に自分のようにあちこちフラフラして迷子になってばかりいるような人間には、特に相談するスキルと相談できる相手の存在はマストだし、なんならウザがられるくらい自分からもっと積極的に相談しても良いのかもしれません。先方には仕事ということで我慢してもろて。

アドバイス通りに進むかは自分次第ですし、自分がどれだけ努力しても採用側の都合や他の応募者の都合もあるのでこれで何かが解決した訳ではないですが、五里霧中で進み続けようとするよりはずっと良いです。


これまでのこと

言い訳がましいかもしれませんが、別に今まで勤めていた会社が全然興味がない分野で仕事のやりがいもなかった、なんて事は全然ないです。自分のやりたい事、興味のある業務に携われたし、入社する時も希望に満ちていました。

仕事を通じて経験した沢山の出来事は、当時の自分にはどれも新鮮で、勉強になる事ばかりで、嫌いな人も沢山いたけどそれ以上に素敵な出会いに恵まれ、良い時間を過ごさせてもらったと思っています。これは見えない何かに気を遣っているとかではなく、本当に。

目標やその先のビジョンがクリアになっている状況だったのが前々回の転職の時でした。やりたい事が明確で、その仕事で身につくスキル、それを得た事で進める道の選択肢。
サクッと内定が出たのは今より若かったから、というのも大きいとは思いますが、多分その辺のマインドセットが就活と上手いこと噛み合ってたんだと思います。


これからのこと

上述の通り別に何も解決してないですし、なんならそんなに進展もしてません。進む方向を考える余裕ができた、選択肢が増えた、その力強い後押しをもらった、というのが今日のハイライトです。

同じ時間を使うなら、せめて自分が納得できる形で腹に落とし込む。
言っていることが本当に未熟で嫌になりますが、このことをもっと大事にしながらこれからの活動に臨みたいと思います。

本当に行ったりきたりしてばかりですね。
せめて頑張り方の方向音痴はいい加減治したいです。

全くの余談ですが、この記事は所用で神戸に向かう新幹線の中で書いてます。電車の中で型落ちのノートPCを拡げる恥ずかしさもありつつ、久しぶりの遠出で若干緊張してる事と、電車の揺れの中細かい文字を打つことで削られていく三半規管のスタミナが深刻です。
あと東海道新幹線に乗るたびに思うんですが、新横浜〜名古屋間が虚無すぎるので、もう少し短縮されないですかね……。


東海道新幹線静岡区間の数少ない楽しみ富士川と富士山🗻
またドライブ行きたい行きたいなあ…….


本日も最後までお読みくださりありがとうございました。

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