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[Ep.5] 「勝手にお悩み小町」 あざと女子との向き合い方

▶️ Beside the Seaside はこんな番組

人も事象も生き方も、決して一面からだけではとらえられない。
A面の裏には B面、 はたまたC面だってある。
そんなB side, C sideについて、ゆるーい雑談を通して言語化してみたり、笑い飛ばしてみたりして、味わう。
生まれ故郷・茨城の海沿いの街と、東京とを行き来する2人がみなさんと作りあげたい、言語化 × 雑談プログラムです。
毎週水曜 17時配信。

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▶️ B面のはなし

あざとさの種類


みなさん、悩み相談はされるタイプですか?
髙橋は滅多にされない、かつ、自分から相談もしないタイプです。

それでも稀に相談してくれる人はいて、その時は、「なぜ私に!?」という驚きと同時に、「まともな答えではないものが欲しいんだろうな」と予想したりするのですが、その意味では今回、自分の立ち位置間違えましたね。あと、単純に力不足でした。
ただ、番組内でも最後に言いましたが、普段悩み相談をされないタイプの人間が、強引に解決策を見つけようとする思考のプロセスは、デザインにも似て面白かったです。

さて、今回の「勝手にお悩み小町」は、あざとい女子についてのご相談でした。それに対する私たちの回答は番組を聞いていただくとして、この回の収録後、あらためて「あざとさ」について考えてみたことを少し。

女子といっても、趣味嗜好でいろいろグラデーションがあるように、あざと女子にもグラデーションってあるよね、と。つまり、あざとさにも種類があるのではないかと。

よく「あざと女子」との対比で「非あざと女子」「サバサバ女子」とか言われますけど、私は彼女たちの振る舞いも、あざとさの一種なように思います。一般に想像しやすい「あざとさ」を直球とするなら、変化球のような。

たとえば、異性の上司の過去の武勇伝・自慢話について、さも初耳のように「え〜!すごいですね!」と反応するのも「あざとさ」ですし、「その話もう何回するんですか!いいかげん金とりますよ!?」と返すのも「あざとさ」というか。

両者、自分のキャラクターや可愛げ(愛嬌)を理解した上で利用している、という点では、一緒のように感じました。

今回の相談者さんは、おそらく自分を「非あざと女子」「サバサバ女子」と認識しているようでしたが、たぶん彼女も、あざといテクニックは持っていて、表現方法がその後輩とは異なるだけ、という気がしました。

あざとテクは、みんなそれぞれ、ちゃんと持ってる。私も、あなたも。

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