04号への橋渡し日記 1129-1205
1129
日記をまとめるとしたら【解説】をその日ごとにつけた方がいいかもしれない。そういう形式でなら、無理なく興味を持ってもらいながら通して読んでもらえそうなイメージがわく。
CDを売るために整理と選別をしていて、コーネリアスの「Raise Your Hand Together」と久しぶりの再会。これが出た時は「ジャミロクワイっぽいな」という印象を受けたものだが、今となってはジャミロクワイを知らない大学生や高校生がほとんどではないだろうか。
CDを入れている押し入れの下の方からロバート・B・パーカーのハードボイルド論「ハメットとチャンドラーの私立探偵」論が出てきた。
1130
ワープロとノートパソコンと携帯電話を引き取ってもらう。回収に来てもらった。12時から14時の間のはずが、結局15時半になった。
「パラサイト」を観る。コメディ色もありサスペンス性もあり、社会性もありで評価が高いのも頷ける。
1201
レコード30枚とCD230枚ほどを中古販売店に引き取ってもらう。回収に来てもらった。こちらは13時ということでぴったり。
1202
査定額は15000円くらいになった。多いのか少ないのか分からない。
N4書房の本を買うと、おまけにしおりが付いてくる。と言ってもただ厚紙を四角に切っただけなので、四隅を丸くしたらどうかなと考えて、やってみた。
手間が多少かかるが、少し良さげに見えるので時々やることにする。今後は「四隅が丸いしおり」が挟まっていたら、それは例外的な「あたり」だと思ってほしい。
今度、しおりの裏に「N4書房の社歌」を書いておくのもいいかもしれない。
一. おお 武蔵野の大地輝く とこしえに
夢は向こうの見えない 花束のよう
ああ エヌよん エヌよん
エヌよん 書房
二. ああ 関東の実り豊かな 海なし県
夢は遥かな星の彼方で 吠えるだろう
おお エヌよん エヌよん
エヌよん 書房
1203
04号のおまけは03号の豆新聞と同じサイズで、「FGしりとりに勝つ10の秘訣」といった内容にしたい。しかし本誌にこれを載せて、編集日記の総集編を新聞の方にまわしてもいい。
秘訣1 いきなり****!
秘訣2 **に***行け!
秘訣3 *****設けろ!
秘訣4 *****をせよ!
秘訣5 ****てろ!
秘訣6 ****せろ!
秘訣7 ****めろ!
秘訣8 ****せよ!
秘訣9 ***かせ!
秘訣10 *****ち!
1204
宅八郎が亡くなられていたというニュースがあった。フリッパーズ・ギターを後から好きになった人にとっては「宅八郎」はタレントかライターであって、FGとは関係のない人として認識されているかもしれない。しかし接点は一応あったし、宅八郎に好意的だったFGに対して、氏はFGにあまり関心がなかったようである。
この文章を読むと「東京トンガリキッズ」「おしゃれ泥棒」の情報や資料の提供は宅八郎氏だったという。
ちょうど中森明夫の「午前32時の能年玲奈」を読んでいたら、「東京トンガリキッズ」がそもそも「堀川正美」という詩人にインスパイアされたものらしい。検索して調べてもほぼ意味不明の、現代詩風のフレーズが出てくるだけで、あまりこの詩人には関心を持てない。
1205
以前読みかけで返却してしまった、山崎正和の「リズムの哲学ノート」をまた借りてくる。これは音楽好きで読書好きなタイプの人間には必読の本ではないかと思う。
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