これは何の予兆なのか(その2)? What is the sign of this? (Part 2)

 さっきまで死んだままだったスマホの電源ボタンを、押しているのを忘れるくらい(体感で30秒くらい)長押ししたら、やっと息を吹き返しました。「ふっ…」という感じで。

 充電ができないときの対処法をネットで調べると、その中に「長押しを10秒くらい」と書いてありました。なるほど。だから10秒を何度もやってみましたが、それでもスマホは死んだままで効果はありません。それで『これは何の予兆なのか? What is the sign of this?  』を書きました。記事を公開したあと、「これは修理に出すしかないな」と思いながらも、最後に「生き返るまで押してやるぞ」と駄目元で超長押しをしたら、なんとか生還できました。どういう仕組みなのか因果関係がわからないけれども結果オーライ? ほっとしましたが、スマホの不具合でこんなに右往左往するなんて、我ながら情けないです。

 スマホは生き返った。よし、次はベスパの不具合を直さなければ。生き返ったスマホで、馴染みのベスパ屋さんに連絡しようとしたら、今日と明日は定休日。週末は雨の予報。とほほ。嘆くな私。心理学者で心理療法家の河合隼雄先生のエッセイに「二つ良いことないものよ」という名言があります。まさにこれかも。なぜだかスマホは直りました。そして、とりあえずベスパは(セルは死んでいますがキックがあるので)エンジンはかかります。ガソリンメーターの針は(満タンでも半分を示してしまいますが)早目の給油を心掛けよ、というお告げだと思えば何とかなります。どちらにしても、いつかは修理が必要になるでしょうけれど。

 これらが何かの予兆であるなら、明るい予兆である気がしてきました。私はポジティブ思考の妄信者ではありません(どちらかと言えばネガティブな鬱者です)が、どんなときでもスマイルとユーモアは大事だと思います。





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