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個人事業主として独立したきっかけ。

はじめに

皆さんご無沙汰しています。

久しぶりにnoteを更新しました。

先日、各SNSではご報告させていただきましたが、
2022年1月から、個人事業主として独立をしました。

本当は、今やっている仕事内容について書いていこうと思っていたのですが、前職を辞めた理由や、独立したきっかけを書いていたらそれなりのボリュームになってしまったので、その件については、別途、記事にしたいと思います。

前職を辞めたきっかけ

まず、なぜ前職を辞めたのかについて、少しお話をしたいと思います。

私は2022年12月まで、LWOND(ウォンド)というスポーツアパレルブランドを運営する、MIYAKAN GROUP JAPAN株式会社の常務取締役を務めさせていただいていました。
会社については、noteで一部の情報ですが、記事にしたことがあるのでこちらをご覧ください。

会社の立ち上げ時期ということもあり、怒涛の日々を過ごしていましたが、一人では経験できないことをたくさん経験させてもらい、とても貴重な経験となりました。
代表はじめ、一緒に仕事をさせてもらったメンバーには感謝しています。

では、なぜ退職に至ったかと言いますと、シンプルに私の力不足という点が大きかったです。

自分自身の介在価値が発揮できる部分と、会社としてすぐにパフォーマンスを発揮してほしい部分を踏まえると、自分自身でも最大限の成果を出せたかというと、そうでなかった点も多かったのではないかと思っています。

もちろん、いろんなきっかけが重なったということもありますが、
上記踏まえて、常務取締役の辞任を申し出ました。

退任が決まった後の引継ぎ時には、担当させていただいていたチーム様と、社内の後任メンバーに負担をかけてしまい、申し訳なかったなと思っています。

ただ、今回の退職は、自分が選んだ道で力をつけ、これまで関わってくださった方に、別の形で価値をご提供できるようにしたいと、ある意味、これから頑張るモチベーションにもなっています。

そんなこんなで、今に至ります。

なぜ、個人事業主として独立したのか

それでは、なぜ転職ではなく、個人事業主として独立したのかについて、少し触れたいと思います。

理由としては大きく2つあります。

  • サラリーマンのフィールドでは、優秀な人たちに勝てないと思ったから

  • 自分がどこまでできるか、挑戦してみたい気持ちが強くなったから

「サラリーマンのフィールドでは、優秀な人たちに勝てないと思ったから」について

私は新卒で株式会社リクルートに入社し、その後、リクルートOBが経営する株式会社サンクスパートナーズ、MIYAKAN GROUP JAPAN株式会社という経歴です。

1社目のリクルートでは、先輩や同期、後輩も優秀なメンバーが多く、このフィールドでは勝てないなと入社してすぐに思ったのが正直な気持ちでした。

資本主義である以上、サラリーマンの世界で成果を出すためには、周りのメンバーに勝たないといけないという、避けては通れない現実を知りました。

そのため、社会人の結構早い段階から、ある意味当時は逃げの気持ちだったのかもしれませんが、いずれは自分で事業をやりたいなと、ぼんやりと思っていました。

しかし、当時は特段スキルもなく、仕事ではミスばかりで、とても自分で事業を立ち上げ、仕事をいただける状態ではありませんでした。

できないことが多すぎて、半ばパニックの状態でしたが、社内外の人に教えを請いながら、できないことを少しずつできるようになろうと、必死にもがいていました。

そして、人に恵まれたこともあり、少しずつできることが増え、お客様に喜ばれる機会も増えたことで、ちょっとずつ自信もついていきました。
※もちろんまだまだ未熟なことばかりですが、、、

「自分がどこまでできるか、挑戦してみたい気持ちが強くなったから」について

「自分がどこまでできるか挑戦してみたい」という言葉だけ聞くと、自分のスキルを確かめたいとか、自己顕示欲的な意味に捉えられてしまいそうですが、どちらかというと、自分のありたい姿やライフスタイルの実現のために、挑戦してみたいというニュアンスの方が正しいかもしれません。
※それなら初めからそうやって書けよという感じですが、、、

上記の通り、3社ほど経験させてもらい、一緒に働くメンバーやお客様には恵まれました。
一方で、自分自身が頑固な部分もあり、上司に指示をされて素直に受け入れられないシーンも多々ありました。
※当時の上司の方々、ごめんなさい

しかし、株式会社である以上、個人の意思関係なく、株主のために動くことが求められます。

社会人経験を積むにつれて、上記の仕組みは自分では変えられないのだと強く思うようになりました。
そして、自分のありたい姿やライフスタイルを実現するには、自分で事業をやっていく方がいいなと、少しずつ気持ちが固まっていきました。

冒頭でお伝えしたように、前職の退職もきっかけとなり、個人事業主として独立することを決めました。

自分のありたい姿とは?

では、自分のありたい姿とは何ぞやという話ですが、正直、まだまだ不明確な部分も多いです。笑

ただ、自分がやりたいことをできる状態や、自分が好きな人に、好きな時に会いに行ける状態は作りたいなと明確に思っています。

仕事で成果を出したいという気持ちと、余暇(家族や心を許せる人、一緒にいて楽しい人と過ごす時間)は、自分が幸せを感じられる、とても大事な要素なのだと歳を重ねるごとに実感しています。

まずは、それが実現できるよう、いただいてる目の前の仕事で成果を出し、気持ち良く報酬を支払っていただける状態を作りたいと考えています。

さいごに

これまで私に関わってくださった皆さま、改めてありがとうございます。

私は小学校の時は不登校でしたし、学生時代も両親にたくさん迷惑をかけ、社会人になっても、とんでもないミスを起こしまくっていましたが、その時々で真摯に向き合ってくださった皆さんがいたからこそ、今の自分があります。

まだまだ未熟なことが多いので、引き続き、温かい目で見守りながら、時には叱咤激励をお願いします。

また、1月から独立して、まだ実績がない私に対して、仕事をいただいている皆さま、本当にありがとうございます。

次回の記事では皆さんのご紹介もできればと思っていますが、
この時期にお仕事をいただけているということに対して、
本当に感謝しかありません。

しっかり成果でお返しします。

あとは、私をリクルートの面接で採用してくれた恩師が言っていた、「No Fun No Gain~愉しさなくして、得るものなし~」という言葉があるのですが、目の前の仕事を愉しみながら成果を出したいと思います。

皆さま、引き続きよろしくお願いいたします。

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