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社長になってからの孤独

経営者コンプレックス。
色んな意味でこれは発生する。

まずは独立した次のステージが、
何かしらの法人をたてる。
という事になるのだが、

まずスタートで基本上手くいかない。
そして、結構キツイのは普通のサラリーマンより
働きているのに、全然稼げない!!!

たぶん、
この壁にぶつかるだろう。
耐えきれないひとは、もとにもどる。
しかし、ここをまず耐え切ってようやく、
抜いた時に次の壁がくる。

これが、更にでかい。
身内と会話が合わなくなる。
商売を昔からしてる家系は例外で、
尚且つ会社経営をしてる2代目とかになると
そんな事はない。

サラリーマン家庭で育った私に
とっては、月に決まった給料が入ってきて、
それが1番の幸せ。と親の背中から教わった。
そんなありがたい環境で育ててもらった事に
もはや感謝しかない。
世界で一番リスペクトしている。

そしてだからこそ
会話が噛み合わなくなる。

また今度別の話題に出そうと思うのだが、
シンプルに、雇う側と、雇われる側が、色濃く
出てしまうのだ。

どちらも甘く無いとは思うのだが、
しっかりと法人格をもって、『社長』って立場の人間は、営業って言われたら、一つのツールに過ぎない。
その後から、税金の事だったり、経理の事だったり、どこまで任せようかなどを考えたりする。

上手くいくかは、もはやギャンブル。
そういう生活をしていると、
今まで仲が良い友人でも
会話が通じなくなるので、

1人ポツンとする。

そして、良い時も、悪い時も
だれにも相談できなくなる。

例えば、
同級生や知り合いが、こぞって
幸せそうに結婚していく。

そんな所を横目に、
自分の使命として、突き進まないといけない。

絶対俺の方が幸せになるんだと。

ただし、その答えを教えてくれる人はいない。

なので、ただ側に居てくれる人をとても大事にする。
たぶん大事にする考えが少しずれている所はあると思うけど。

ただそんな風に慣れるのも
『人並みに』をクリアした後の話しだ。

孤独との戦いの先に何があるのか?
経営に必要なのは強靭なメンタルが必要である事は
間違えない。