理想のキャプテンとは【高校・転機②】
こんにちは。こんばんは。
今回は、高校時代のターニングポイント②「キャプテンとしての経験」について記していきたいと思います。
自分の役回り
自分は中学生の時、クラブチームでキャプテンを務めていました。
その時に、やりがいや自分がチームをまとめることの楽しさを感じ、高校でもキャプテンをやりたいと思っていました。
高校ではその想いが実り、キャプテンとしてチームをまとめていました。
反対に、大学では役職に就くことはなく、一選手として一歩引いてチームを見ていました。
また、高校・大学と、全く異なるタイプだが素晴らしいキャプテンにも出会え、その元でプレーをすることができました。
それぞれの立場を経験して、自分がどういうキャプテンだったのかや、高校・大学のキャプテンから学んだこと、今の自分だったらどうしていただろうかなどについて
振り返ってみたいと思います。
そして、自分が将来チームをマネジメントすることになったときに、この経験を活かしていきたいと思います。
また、今現在チームまとめに苦労している人には、一意見として参考にしていただければ幸いです。
自分はどういうキャプテンだったのか
まず、リーダーには2種類のパターンがあると思います。
それは「リーダーシップ型」と「マネジメント型」です。
リーダーシップとマネジメントにはいろいろな概念がありますが、ここでは自分は以下のように理解しているので、まずはそこから。
簡単にいうと、リーダーシップ型は、俺の後ろについてこいタイプ。皆の先頭に立って、チームをぐいぐい引っ張っていく存在です。
一方マネジメント型は、皆を後ろから支えるタイプ。皆が適切に動けているか、後ろから管理をしていく存在です。
ざっくりとですが、、
以下の写真がとても分かりやすかったので、これでイメージを沸かせてください。
上がリーダーシップ型、下がマネジメント型です。
自分がどういうキャプテンだったのか、でいくと、高校の時は「リーダーシップ型」でした。
なぜなら、リーダーシップ型しか知らなかったので。
自分は、キャプテンとはリーダーシップ型であるべきという考えがあったので、皆をとにかく引っ張ろうとしていました。
そのため、自分なりに厳しく周りに接し、どう思われるか等はあまり気にしていなかったです。
その時は、行動量(練習量や準備片付けなど)では負けていない自信があったので、自分も強く言えて、周りも幾分かは聞いてくれました。
しかし、納得感をもって皆が動いてくれていたかというと、そうでもなかったのかなと思います。
引っ張るだけ引っ張って、自分と皆の間に距離が生まれてしまったような、そんな気がしていました。
それぞれのキャプテンから学んだこと
初めに記したように、自分は高校・大学と、全く異なるタイプのキャプテンの元でプレーをしてきました。
そこで学んだことは、「自分はマネジメント型が向いている」ということでした。
高校時代については、1個上のキャプテンについて記します。この方は、自分から見るに「マネジメント型」でした。
(あくまで主観です)
1個上の代は、学年で5人しかプレイヤーがいませんでした。なので、どうしても下の代の力を借りなければいけない状況。その中で、その方は特に1個下の代へのマネジメントがとても上手だなと感じました。
一人ひとりと多くのコミュニケーションをとり、それぞれの思考や気持ちを理解しようと常にされていたような印象を受けていました。
その方の元でやっていて、やり方に不満を感じることはありませんでしたし、皆そのキャプテンに協力しようという雰囲気が出ていたのを感じていました。
大学時代については、自分の代のキャプテンについて記します。そのキャプテンとは、高校・大学で日本代表ユースのキャプテンも務めた篠原涼君でした。
彼は「リーダーシップ型」の能力に長けていました。(これもあくまで主観です。)
自分の信念を持ち、周りにも普及させる伝染力。引っ張り続ける統率力。
「あぁ、こういう人がリーダーシップ型のキャプテンなんだな」と強く実感しました。
自分にはないものを持っていたので、とても憧れました。
リーダーシップ型は、自分で引っ張る方向を決めていく必要があります。
自分が先頭に立つので、まだ誰も踏み入れたことがない、先が見えない道を進んでいくようなものです。勇気がいります。
彼を見ていて、自分はその勇気が乏しいんだなと感じました。
そのため、引っ張る自信がない。弱い。強く言えているようで、結局臆病になってしまう。
高校時代の友人からも、求心力がないと話をもらったことがあるので、その姿を周りにも気づかれていたのだと思います。
今の自分だったらどうしていたのだろうか
今、もう一度自分がキャプテンだったら、どうしていただろうか。
たまに、考えることがあります。もう少しうまくチームをまとめることができたのではないだろうか、と。
今だったら「マネジメント型」のキャプテンに徹してもう一度やってみたいなと思います。
先程記したように
今までの経験から、自分はこっちの方が向いていると感じています。
一人一人とコミュニケーションを取り、その人の思考性や気持ちの些細な変化をキャッチする。周りを信頼し、一人ではなく皆で作り上げる。
難しいことで、かなり時間のかかることだと思いますが、皆が納得感をもって行動をすることができれば、力は何倍にもなります。
そんな状態を作ることができたら、とてもいいなと感じます。
その中で、さらに成長していくために、リーダーシップも恐れず発揮していきたいなと思います。
もしくは、リーダーシップ型に長けている人とタッグを組むと相乗効果を発揮するかもしれません。
まだまだ課題は山積みですが、今後リーダーを任された際には、今回自分なりにまとめたことを活かしてやってみたいと思います。
以上!
次回は大学時代のターニングポイントについて!!
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