見出し画像

「GI値」よりダイエットに使える⁉「GL値」とは??

皆さんこんにちは。パーソナルトレーナーのキャプテンカルマイです。

今回は「GL値」というものをご紹介していきたいと思います。

前回は「GI値」について記事を書いていますので、是非そちらも参考にしてください。

■「GL値」とは?

「GL値」はGI値同様、血糖値の上がり具合を数値化したものになります。

「GL値」とはGlycemic Loadで略だそうです。

ではGI値とはいったい何が違うのでしょうか?

■「GI値」との違い。

前回のブログでも紹介した「GI値」というのは、血糖値の上がり具合を数値化しています。

「GI値」はブドウ糖50g摂取した場合の上がり具合を100として、その他の炭水化物食品がどれくらいの上がり具合を見るものです。

要するに食品の炭水化物量50g分摂った場合の血糖値の上がり具合を基準として見ています。

その為、50gの炭水化物摂取している前提で見なければいけないという事になります。

具体的な例であげれば、人参のGI値は39ですが、約4本食べて39という数値という事です。

そもそも4本も食べないですし、その数値はちょっと参考にしにくいですよねw

GI値は実際の食事量にあった数値ではないというのが欠点だったのです。


■実際の食事量を考慮した「GL値」

上記で説明した欠点を補う為に考えられたのが「GL値」になります。

「GL値」とはGlycemic Loadで略です。

【各食材の炭水化物量(g)×GI値÷100】という算出方法になります。

簡単にいうと通常の1人前の食事量に換算した場合の血糖値の上がりやすさを見る指標になるわけです。数値の見方は下記のように分類されています。

■~10・・・低GL値

■11~19・・・中GL値

■20以上・・・高GL


■GL値を見れば食べれる食品

ここでGI値とGL値で大きな違いが出る食品をご紹介致します。

例えば、スイカ。

スイカのGI値は「72」と高い数字になっています。

しかし、GL値は何と「4」です。

これは大きな差ですよねw

GL値で考えたら、さほど恐る食品でないことがわかります。
しかし食べ過ぎは要注意。

個人的には減量中にスイカは良く食べますw

今まで避けていた食品がGL値を参考にすると、食べられる食品がでてくるかもしれません。

■最後に

GL値の一覧はインターネットより検索ができますので、是非探してみて下さい。

血糖値の上昇を緩やかにして、ダイエットやボディメイク、健康な食事に近づけるように活用してみましょう‼



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?