韓国紙で、日英伊の3か国で開発中の第6世代戦闘機についての記事があったので紹介。
【ミリタリーブリーフィング】「第6世代戦闘機」推進ためらう英国…飛ぶ前に墜落か
日英伊で開発中の第6世代の戦闘機開発で、イギリスの態度が変わりつつあるという話だ。
ここで、重要なのが、「一部の欧州指導者と分析家は3-5年後に起きるかもしれないロシアとの直接的な紛争に備えるため、GCAPなど第6世代戦闘機開発の優先順位を低めるべきかをめぐり意見が分かれている」としている部分だ。つまり、数年先には、ロシアと直接戦争をするので、金がなくなると言っている。
2035年に初号機が納入される計画だが、それよりも先に戦争をするので、まずは数年後の戦争で使えるものに投資するということだろう。
そういうことを口実に、計画から外れたいのか?別の思惑があるのか?
しかし、周辺国は、確実に第6世代戦闘機を開発する。そのロシアも、開発している。次の戦闘機の開発をしなければ、イギリスだけが遅れることになる。
イギリスが計画から外れても、日本は開発を継続するだろう。現代戦においては、航空優勢がなによりも大事だ。その要となる戦闘機開発は、最も重要なはずなのだが・・・
ドローンが主流と言っても、高高度や長距離を飛行し、航空優勢を保つには、まだ人が乗る航空機が必要だ。
日米2プラス2の共同発表、中国が「言いがかり」と批判
中国からのコメントは、想定内のことだろう。問題なのは、次のところだ。
これ、1行でさらっと書いているが、かなり重要な部分だ。自衛隊が、在日米軍の指揮、統制枠組み向上をして、在日米軍を「統合軍司令部」として再編成するというのだ。
つまり、日本の自衛隊は、在日米軍の隷下となり、統合軍となり、その統合軍司令部は、在日米軍となる。
もっと、簡単に言えば、在日米軍の指揮下に入るということだ。
指揮下になった自衛隊は、命令に逆らうことは出来ない。中国と戦争になれば、真っ先に戦場に投入される。
どうしても、中国と戦争をさせたいようだ。
日本もそうだが、中国もアメリカの戦争の口実として使われている。