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ラファエル・ナダル選手 | #19 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ


全豪オープン2022男子シングルス決勝

WOWOWに加入して、全豪オープン2022の試合をいくつか見ていました。
もちろんメドベージェフ選手 vs ナダル選手の決勝も観ました。

ナダル vs メドベージェフ

前年度の全米オープンでジョコビッチを下したメドベージェフがどんな選手か知らなかったので、見てみたいと思ったのもありました。
いまいち調子の乗らないナダル選手に対して、メドベージェフ選手が2セットを先取する展開。

私はもうだめだと思いました。ナダル選手は調子悪いし、勝ち目ないだろうと。
でもそこからナダル選手は 3セットを奪い5時間にも及ぶ熱戦を大逆転で優勝してしまいます。
こんなことがあるんだ!!と見ていて感動しました。

全豪オープン優勝のナダル

私は完全に忘れていました。
ナダル選手は決してあきらめない不屈の魂を持っていたこと。

2006年のウィンブルドンで芝の王者フェデラーに決勝で1-3で負け
2007年のウィンブルドンでフェデラーを追い詰めるも、またも決勝で2-3で負け
2008年の3度目の正直で3-2でフェデラーに勝利した。
あのナダル選手の不屈の魂を忘れていました。

この勝利で、この時に男子史上最多となる21度目のグランドスラム制覇となりました。(その後ジョコビッチに抜かれますが、、)

しかもナダル選手はこの時怪我をしていて、痛み止めの注射を何本も打ってプレーをしていたという、尋常じゃない状態で、試合に臨んでいたのでした。
もう化け物ですよね。

私はナダル選手のボールをぐっとつぶして打つ感じがとても好きです。
これをイメージして打っています。(実際は全然できていませんが、、)

ソースは自分

時々↓の練習動画をみて、イメージを蓄えています。

プロもあこがれるナダル選手

プロの選手に、もし生まれ変われるならどの選手になりたいですか?
という質問をすると、一番多いのがナダルらしいです。
理由は何かわかりますか?
理由は↓↓↓です。

バナナカーブ

バナナカーブですね。このショットはプロもあこがれるショットらしいです。
プロならできるんじゃないかと思うのですが、そうでもないのですね。まぁ練習ならできるんでしょうが、試合で使うとなると別なのでしょう。
確かにポールの左から通すバナナカーブは見ていて気持ちいいですよね。
一度はあんなショットを打ってみたいものです。(絶対にガシャるでしょうが、、)

ナダル選手のラケットとガット

ナダル選手のラケット

ナダル選手は昔の「初代アエロプロドライブ」を使っているとのことです。
こちらもアドプロさんのページを参考ください。

もう10年以上前のラケットをいまだに使っているのです。
プロの選手は見た目は最新のラケットの色に装飾していますが、実際は昔のラケットを使ってる選手は多いです。
去年にナダル仕様のラケットが販売されましたね。
その名も「ピュアアエロ ラファ オリジン」

重量は317gとまぁまぁヘビーですが、ジョコビッチなんかもっと重たいらしくて、我々素人でも無理したら使えるレベルかと思います。
私も一本取り敢えずコレクターとして買っておきたい気持ちがあります。
このピュアアエロ ラファ オリジンは↑の初代アエロ・ドライブの見た目を変えたものになります。
なぜ今になって、古いラケットを色を変え、リバイバルして売り出したか?
逆になるのですが、ようやく売ることができたということになります。
新しいラケットを売り出しているのに、未だにナダル選手が古いラケットを使っているなんて、メーカーからすると公に言えないですよね。
新しいピュアアエロだめなの?って思われちゃいますから。
じゃあ、何で古いラケットを堂々と売ることができたのかというと、アルカラス選手の存在です。

ピュアアエロ98 を使うアルカラス選手

次世代を担うアルカラス選手

次世代を担うアルカラス選手が新しいピュアアエロ98 を使い活躍していることで、新しいピュアアエロを自信をもって売っていける目途が付き、古いラケットをリバイバルして売ることができたのです。

ナダル選手のガット

ガットはRPMブラストでゲージはなんと1.35mmらしいです。

一般のアマチュアだと1.25mmを使うことが多いので、1.35mmは極太です。
我々がもし使っても、全然飛ばないし、スピンもかからないでしょう。
こちらは真似しない方が良いかと思います。

ということで私の大好きな選手のナダル選手を紹介してみました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。


この当時使っていたラケットセッティングです。


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