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ラケットのオーバーグリップはウェット派?ドライ派? | #32 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ

今回は2種類のオーバーグリップについて書いていきたいと思います。


今日は私の使っているオーバーグリップについて書いていこうと思います。

オーバーグリップと元グリップ(リプレイスメントグリップ)について

まずグリップですが、2つあります。
オーバーグリップと元グリップ(リプレイスメントグリップ)です。
元グリップはラケットを買った当初すでに装着されているもので、これは基本的にはあまり交換しません。
元グリップ(リプレイスメントグリップ)の上にもう一枚オーバーグリップを巻きます。

今回は元グリップ(リプレイスメントグリップ)の話は割愛して、その上に巻くオーバーグリップについてお話させていただこうと思います。

元グリップ(リプレイスメントグリップ)についても書きたいことがあり、違う時にお話しさせていただければと思います。

オーバーグリップ交換

皆さんはどれくらいのペースでオーバーグリップを交換していますか?
私は大体2週間おき位でしょうか。
だいたいグリップがささくれてきて滑りやすくなるので、そのタイミングで交換をします。

個人的な趣向なのですが、オーバーグリップを交換する瞬間が結構好きです。
汚れていないように見えても、オーバーグリップを剥がした時に、手の汚れが付かない部分が見えて、その汚れている部分と汚れていない部分のコントラストを見て、あぁ結構練習したんだなぁといつも余韻に浸ります。

自己満足な自分

Wilson オーバーグリップ

私はこの当時、Wilsonのオーバーグリップを使っていました。

なぜかと言うと、錦織選手が使っているからです。

Wilsonオーバーグリップの錦織選手評

そんな錦織が「ウイルソン以外のメーカーもいろいろと試しましたが、どうしてもフィーリングが合わなくて...。ボクは日本製のPRO OVERGRIPしか使えません。抜群の感覚です」

ソースは錦織選手

柔らかくて、しっとりとしていて手にすごく馴染む感覚が私も好きです。
正直この頃は他のオーバーグリップは試していなかったのですが、錦織選手が言うのだから間違いないだろう。
脳死で盲目的にWilsonオーバーグリップを使っていました。

錦織選手に影響された自分

紫のオーバーグリップ

この頃よくWOWOWでテニスの試合をみていたのですが、紫のオーバーグリップを見かけることが多く、なんだろうなぁと思っていました。

紫のオーバーグリップを使うダニエル太郎選手とマレー選手

アメリカのS井君に聞くと、「トーナのドライグリップ」であることがわかりました。

が、その当時の私は
ドライグリップかぁ、Wilsonのしっとりと手に馴染む感覚が好きだから関係ないわぁ。紫も違和感ある。
オーバーグリップは白色で、Wilsonオーバーグリップの一択!!
なんて思っていました。

Wilsonオーバーグリップしか知らない自分

ある夏のYMCAでの試合

脳死でWilsonのオーバーグリップしか知らない私はを使って試合をしていたのですが、夏の暑い日でもあったことで多量の汗をかいていました。
勿論手にも汗をかいています。
その時に打ちながらある違和感を感じます。

グリップが滑る

私が下手なこともあるのでしょう。打点がずれたときにグリップが手の中で多少滑ることに気づきました。
その時の大会は滑らないように気にしながら打つようになり、そこに不安が残ることとなりました。

試合後に大会の係(普段はコーチ)に
「手汗でグリップが滑るんですけど、、」聞きました。すると

ドライグリップ

を試してみたら?というアドバイスをいただきました。
手汗でウェットグリップで滑る人はドライグリップを使うらしいとのこと。

そこでダニエル太郎選手もマレー選手も使っているWTAでよく見かけるトーナのドライグリップの事を思い出しました。

アマゾンでの評価コメントを見ると

耐久性は弱いが性能は良いとのこと。
日本人のコメントだとすぐにボロボロになると悪い評判もあるのですが
海外の人はオーバーグリップはすぐに張り替えるものだと割り切っている人も多く、このトーナのドライグリップを使う人が圧倒的に多いとのことです。

ソースはAmazonのコメント

とりあえず3本入りのトーナドライグリップをアマゾンでポチっと即購入して、次のテニスで試しました。

これが大当たりです。
手汗をかいても全然滑らない、夏場でも安心して使うことができます。
むしろ水分を含んだ方がグリップ力が強くなるのです。
これは夏場には最適だ~!!と確信しました。

ドライグリップの良さに気づいた自分

耐久性についてもネットでの評判のような1回使ったらボロボロということもなく、2週間くらいは使えますし、個人的な感覚ですと耐久性はウェットグリップと殆ど変わりありません。
少しだけWilsonオーバーグリップより耐久性が低いかな?位です。
ドライなのでウェットグリップより少し硬い感覚があるのですが、私にはまったく気になりませんでした。

水分を含まない時はウェットグリップの方が私にとっては滑りませんし、感覚としてウェットグリップの方が好きな面もあります。
なので、それ以降

夏場だけはドライグリップ、それ以外の季節はウェットグリップ

の両刀使いにすることにしました。
安く買うためにまとめ買いでドライグリップは

ウェットグリップはこちらを購入しています。

まとめ

ウェットグリップもドライグリップも両方ともメリット・デメリットの両面があり、個人の好みもあると思います。
夏場にウェットグリップで滑る!?と感じた方は是非一度ドライグリップっを試していただきたいと思います。

夏場のドライグリップをお勧めする自分

皆様も自分に合うオーバーグリップを見つけて使ってください。
以下は私の小並感なオーバーグリップ評です。

ウェットグリップ

しっとりとしていて柔らかい感覚。
乾燥している日、乾燥している手にはなじみやすいと思います。
多量の水分(手汗、雨)には弱く滑りやすくなる。

ドライグリップ

乾いていて硬い感覚。
水分を含むとグリップ力が増す。
手汗が多い人や、暑い日、小雨の時には合う。
硬い感覚が嫌いという人や、乾燥している手、日には不向きかも。


ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。


この当時使っていたラケットセッティングです。

↑↑↑冬場のグリップ↑↑↑  ↓↓↓夏場のグリップ↓↓↓

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