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初中級大会に出てみた:エーちゃんの1/1000の悔しさ | #60 インスピ初級大会優勝への道のり テニスブログ

今回はいつもより一つレベルを上げて初中級のシングルス大会に出た時の話を書いていきたいと思います。


初級大会が日程的に合わない

いつもはインスピの初級大会にでていたのですが、出ようと思っていたある日にインスピの初級のシングルス大会がありませんでした。
でも、せっかく予定が空いているのでどうしても大会には出たい。

ということで

初中級の大会に申し込しこんでみました

初中級だとどれくらいのレベルだろう?
もしかしたら1つ上のレベルなのでいつもより気楽にできるだろう。
なんて思っていました。

初中級の大会の前日に、、

八王子の大会の後に知り合いになったK野さんから連絡がきます。

なんと「インスピ初中級の大会で優勝した」とのこと。
私が超初級大会で優勝し、その後の練習試合で私に負けたことでK野さんも火がついたようで、その後モチベーションが更にあがったこともあり初中級大会で優勝したようでした。

K野さんは、実力は私より上だと思っていたのですが、ライバル視していたところもあり、こちらも負けてられないと思いました。
初中級の大会だから負けてもいいやーと気楽になっていたところから
私も明日の初中級大会で優勝しなきゃ!!と思うようになりました。

気楽にできると思っていたのはどこやら、急に優勝へのプレッシャーで良い意味で気合がはいりました。

インスピ初中級の試合結果

初中級のレベルはどんなもんだろう?なんて思いながら試合をしていたのですが、1戦目、2戦目と、それなりにお相手のレベルは高かったのですが、この日の私は調子が良く勝つことができました。
準決勝の方は少し実力が下でなんなく勝て、とんとん拍子に勝ち決勝まで辿り着きました。

決勝は最初はお互いブレークで始まり、1 -1
その後キープが続き 3 - 3 で互角の立ち回りとなりました。
正直どっちが勝ってもおかしくない試合でしたが

試合の分岐点となったのは 3 - 3 の状況でお相手のサーブだったのですが途中 0 - 40 で私がかなり優位な状況です。
ここでお相手の方が吹っ切れたかのように攻撃的に出た時に、その勢いに押されて 0 - 40 からキープされてしまったことでした。
この時に優位な時にも決して守勢に入ってはだめだということに気づかされました。
優位な状況でチャレンジングにいくことで相手をさらに苦しませなければいけないのです。

優位な時にもチャレンジしないといけないことに気づいた自分

その後、私がキープして 4 - 4 になるも
その後にお相手にキープされ 4 - 5 になりました。

その後に私がキープできれば良かったのですが、40 - 40 の状況から
最後は私が足を滑らせボールを返せず、惜しくも決勝で 4 - 6 で負けてしまいました。
この試合では40-40 の一本勝負が6回もある大熱戦でした。
正直どっちが勝ってもおかしくなかったでしょう。

エーちゃんの 1/1000の悔しさを味わう旅

最後に足を滑らせて負けたこともあり、とても悔しくて、コケた後に寝ころびながら「悔しい!!」と声をだしてしまいました。
この時にベイビーステップのエーちゃんの 1/1000の悔しさを味わえたような気がしました。

エーちゃんの涙

そうです。私が草トーに出ようと思っていた目的の1つは
「エーちゃんの悔しさの 1/1000」を味わいたかったからでした。

自分なりにいろいろ上達への道を考えたり、いろんな人にアドバイスをもらったりしながら、頑張って練習してきて
実力的にも互角で、もしかしたら勝てるかも?なんて試合運びで、初めて目標としていたレベルでの優勝(目標は初級でしたがこの日は初中級)が手に届きそうだったんです。
それが最後に足を滑らせて負けるなんて、、、
とても悔しかったですが、悔しさを味わえたのは、自分なりに一生懸命練習してきたからなのかなと思い、少し嬉しい側面もありました。
悔しいと思えるほど練習してきた自分が誇らしいからです。

エーちゃんの1/1000の悔しさを味わった自分

途中からシングルス初級大会優勝が目標になっていたので忘れていたのですが、草トーに出ようと思ったのは「エーちゃんの 1/1000の悔しさ」を味わいたかったからです。
「エーちゃんの1/1000の悔しさを味わうための旅」は1つのある地点まで辿り着いたと感じました。
とは言えこの時の目標はあくまで初級優勝。
そのさらにさらにさらに先には区民大会、、、
それに向かってさらに邁進するのみという心境でした。

なぜエーちゃんの1/1000の悔しさを味わいたかったのか?

なぜその時そう思ったのかはわからなかったです。
今になって思えばただただ何かに打ち込みたかったのではないかと思います。

何かに打ち込む事は決して無駄にはならない。私はそう信じています。
何かに打ち込む過程でいろんなことを知り、いろんな良いことがあると思っています。
それは私自身の人生を豊かにしてくれる。

何かに打ち込むことが大事と信じる自分

「エーちゃんの 1/1000の悔しさ」を味わうことができれば、それは自分が何かに打ち込んだ状態を達成できている証だと認識していたのだと思います。
私の考えは間違いありませんでした。
テニスに打ち込むことはただただ楽しく、やりがいがあり、気の合う仲間ができ、旧友とも再会し、素晴らしい思い出を与えてくれました。
大したことではないかもしれません、でも今の私にとっては、それこそが幸せの源なのです。
テニスに打ち込んで良かったと思えました。

インスピ初中級と初級のレベルの違い

初中級の大会に初参加してみたのですが、優勝する人のレベルは初級や超初級とそれほど変わらないなというのがこの時の印象でした。
ただ、レベルの低い人はおらず、レベルのボトムが初級よりも上がっていると感じました。
なので1戦目も2戦目も気が抜けません。

アッパーレベルは変わらないが、ボトムレベルが上がっている。
これが初中級と、初級の違いだと感じました。

ソースは自分

この時に初中級に初参加で準優勝する事で、初中級もすぐに優勝できそうだなぁ。と勘違いを起こしてしまいます。
この頃から初級、初中級の大会を混ぜてでるようになりました。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
本テニスブログを定期的に更新していきますのでご愛読をよろしくお願い致します。


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