見出し画像

B-BALLY’dとは?

『 B-BALLY’d 』の由来

BasketBALLALLYを重ね、deafを「and」の意味も含め、アポストロフィー風にくっつけました。ちなみに、ALLYは「協調・団結」という意味があります。

サブタイトルとして、日本のバスケットボールの中にデフバスケットボールがあり、共に進化し続けるという意味で、『 BasketBALL and deaf, JAPAN 』にしました。

事業目的

私たちビバリードは、『 バスケットボール 』におけるデフ選手の悩みを、『 デフバスケットボール 』で解決できるようにお手伝いをすることで、日本バスケットボール界に貢献したいと考えております。それを実現するために、デフから健常者へ、健常者からデフへ、お互いの歩み寄りを大切にしていきたいと思います。

また、2019年第5回デフバスケットボール世界選手権女子日本代表監督の経験を踏まえ、デフバスケ日本代表チームの問題と課題の8割は日本バスケットボール界が抱えている問題と課題に追随しており、あとの2割はデフバスケットボールでは競技人口が極めて少ないので育成が思うようにできないこと、デフ特有のコミュニケーションの問題などです。

前述した日本バスケットボール界が抱えている問題と課題は、『育成年代からやっていることの延長の問題』と私なりに感じており、育成環境を含め、より上質なものに変えなければいけないのでは、と強く思っています。

ただ、何を持って上質なものとするのかは、まだまだ勉強不足なので、アメリカやヨーロッパの育成を参考にしつつ、「最終的にどのような選手に育てるか」に主眼を置いて、さらに育成について問題提起をし、もっと良いものはないかを常に周りに目を向けて考え続けていきます。

次世代バスケットボール選手の育成に本気で取り組み、健常者とデフが気軽に楽しく学べる場所を作り、微力ながら『 ONE BASKETBALL Project 』を共に盛り上げていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

障がいに関係なく、お互いの人格と個性を認め合い、ともに競い、学び、挑戦し続けられる環境をつくっていく

私たちビバリードが大切にしているのは、下の3つです。

①当たり前のことを当たり前と思わずに感謝する心を持とう
②悔いのないように毎日を生きよう
③挑戦し続けよう

「そこにバスケがあって当たり前」ではなくて、いろんな人のおかげでバスケットボールが出来ていると知って欲しいのです。応援してくれる人(親御さん)がいて、バスケを教える人(コーチ)が教えてくれるからこそ、はじめてバスケができるのだと思っています。その人たちに感謝の心を持って、バスケットボールに楽しく取り組んでほしいです。

「悔いを残さないように」と言っていますが、どんなに頑張ったとしても、後悔は残るものかもしれません。でもやらない後悔より、挑戦してやってみての後悔にしてほしいと思います。そこからまた次へのステップへきっと繋がると信じて、これからのバスケットボール生活を思い切り楽しんでほしいと願っています。

成功を知るためには、まず失敗から学ばなければならないと考えています。そのためには、失敗を恐れずに挑戦し続けることが大切だと思います。失敗をしても委縮せず、きちんと振り返って同じ失敗を繰り返さないように学んでいける環境を作りたいと思っています。

繰り返しになりますが、次世代バスケットボール選手の育成に本気で取り組みたいと思いますので、どうぞよろしくお願い致します。

B-BALLY’d代表 須田将広

ビバリードのHPはこちらです。


この記事が参加している募集

#とは

57,836件