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読書備忘録 10 

どうも。アラフィフおばちゃんです。
この「備忘録」も10記事目まで来ましたね〜。
読書を楽しめる時間がある生活というのは、私にとってかなり理想的であり、離婚直後にたくさんの本を手放さざるを得なかった時期や、とにかく金策に走り回って読書どころではなかった日々を思うと、すごく幸せだなぁと思います。

・「TURN 東京おもてうら交番・堀北恵平」 内藤了 著
この備忘録ではお馴染みになってきましたね^^; シリーズ第4弾です。
今回は、「生活安全課」での研修中の事件ということで事件の解決とか猟奇殺人とかそういう要素は少し薄かったかなと思います。
事件よりも前回明らかになった「都市伝説」に関して、読者に考察させる要素が強いのかなと感じました。
恵平と平野はどうなってしまうのか・・・という、ラストに向けてのストーリーに重きを置いたのかなと。
若干物足りなさは感じるものの、サクッと読めて面白かったです。

・「ほかに好きなひとができた」 加藤元 著
私は本を購入する時は、帯やPOP・裏表紙のあらすじを吟味して購入するのですが(もちろん何かしらの受賞作や原作という理由のこともあります)
帯とあらすじで面白そうだなと思い購入。この著者の作品は初めてだったのですが、う〜ん・・・一読では「え?だから何?」という感覚で読み終えてしまい、理解できず。
改めて登場人物のちょっとした言葉も拾いながら、再読するとわかってくる感じの小説です。
多分、好きな人は好きだと思います。私は苦手でしたけど。

こんな感じで、今回はちょっと消化不良な感じになってしまいましたが、まぁそれも読書の醍醐味でしょう。
では、次の本を読み始めま〜す!

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