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子宮全摘への道〜その1〜

どうも。アラフィフおばちゃんです。

子宮頸がん検診で引っかってからの事を今までも書いてきましたが、この度「子宮全摘出手術」を受けることが正式に決定しましたので、noteにも残しておこうと思います。

まず「高度異形成」になって、「円錐切除手術」にすべきか「子宮全摘手術」にすべきか悩んだ時に、色々ネットを検索したのですが「体験記」のようなものが少なかったこと、You Tubeなどに動画はあったものの私には今ひとつわかりにくかったので、このnoteが誰かの参考になってくれればいいなと思っています。
まずは、私の簡単なスペックを書いておきます。
・精神福祉手帳2級。障害年金2級受給中。
・メンタルを病んでからの通院歴は20年以上。
・ADHD(ストラテラ服用中)
・高血圧症・不整脈・軽い心疾患持ち。
・息子はASD。

まず「高度異形成」の結果が出た時に最初は「円錐切除手術」を勧められました。手術自体も数十分で終了するし入院期間も二泊三日で済むので、金銭的にも私の身体への負担的にも確かに「円錐切除手術」は「アリ」だと思いました。
特に今後出産の予定がある方は、「円錐切除」が良いのだろうと思いますが私は年齢的にも閉経も近いだろうし、一気に不安を取り除ける「子宮全摘」を選択しました。

先日、教授から手術の説明を受け、子宮は取りますが「卵巣」は残すそうです。
卵巣を残すことによって、急に更年期の症状が出るようなことがなくなるので出来るだけ残したほうが良いみたいです。
ちなみに、子宮がなくなっても卵巣がある限り卵子は排出されるそうです。そしてその卵子は、子宮という受け皿がないので自然に体内で吸収されるそうです。

「円錐切除手術」とは異なり、開腹手術となるため前日に入院して約一週間の入院になるそうです。
持病があって定期通院をしている方は、早めに伝えてかかりつけ医から手術を受けても大丈夫かどうか確認が必要です(手術をする病院でかかりつけ医宛に手紙を書いてくれます・・・が、返事を貰いに行って回収もしてくるのは自分でやります^^;)
私は手術を受ける病院以外に、3つの病院へ通院している状態だったので、かなり大変でした。

手術当日と翌日は、口からは何も入れられない状態になるらしいので毎日服用している薬を飲まなくてもその期間だけ服用しなくても大丈夫か、何か症状が出た際は経口薬以外の対応で大丈夫かなどの確認が出来たら、やっと手術日が確定します。

手術日が決定したら「手術前検査」というのを受けます。一般的には手術の数日前でも良いらしいのですが、私は持病が多すぎたのとなかなか仕事を休めないこともあって、手術日の3週間以上前に受けました(案の定心電図でひっかかり、再検査しました)
手術前検査については、また改めて書かせていただきますね。来週中に大学病院の精神科で手術前カウンセリングも受けなくてはいけないようなので、それも一緒に書こうかなぁと思っています。

コロナの第7波もきているようなので、健康に気をつけて無事に手術日を迎えられるようにしたいと思います。


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