毒親育ちの自己肯定感

どうも。アラフィフおばちゃんです。

ワタクシ、この世界で家族は息子のみです。

実母・実姉・実父は存命ですが、絶縁状態です（実父とはたまに電話で話す程度のことはしていますが・・・）

自分の親（実母）が所謂「毒親」だと気づいたのは、大人になってからです。それまでは他の家庭でも同じような事が行われていると思っていたので。

実母が「毒親」だと気づいてから、様々な言動がフラッシュバックしてかなり精神的にきつい時期が続きました。
私が実母からされたことの一例としては

・学校の課題で「あなたが産まれた時の話をきいてみよう」という作文を書かなければならなくて、母に聞いたところ「あんたは橋の下から拾ってきたから、話なんてないよ」と言われる。
・私が学校のテストで100点取れなかった時に「なんで100点じゃないの？信じられない」←ちなみに姉は成績が良くなくて100点なんて取ったことなかったけどこんなこと一度も言われていませんでした。
・姉が家で九九の練習をしていた時に、姉より先に九九を覚えてしまった際に「お姉ちゃんがかわいそうでしょ！」と本気で怒られる。
・幼児期になにか失敗すると「あんたみたいな子は山に捨てるよ！」と言われる。

他にも子供心に「自分は何も出来ない子なんだな」と思う言動を繰り返されて、思春期を迎える頃には「自分は出来損ないだから、誰にも認めてもらえない」と完全に自己肯定感の低い私が出来上がっていました。

今でも、仕事で褒められたとしても素直に受け止められないし、誰のことも心から信じることが出来ません。「こんなこと言ってるけど心のなかでは見下してるんだろうな」と思ってしまいます。
こんな自分になりたくなかったな・・・とは思うのですが、物心ついた頃から否定されて育つとカウンセラー等に相談したところで、そのカウンセラーのことすら素直に受け入れられません。

そして、そんな自分のことをまた嫌いになっていくという負のスパイラル・・・
いつか、自分に自信を持てる日は来るんだろうか・・・