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【月間ベガルタ仙台】2,3月レビュー&各クラブプレビュー(4月)

全国1200万人のベガルタ仙台を愛する皆さんこんにちは!

前回2,3月に対戦する各クラブプレビューを行いましたが、今回はそれにレビューも付け加えて「月刊ベガルタ仙台」としてリニューアルしました!
なおデアゴスティーニさんは協賛しておりませんのでいまのところ付録に1/8ユアテックスタジアムの各種パーツは付きません!ご了承ください!
なお前回の記事はこちらから!

正直この記事書いてる段階で大卒ルーキーや去年ほとんど試合に出てなかった選手があんな活躍をしてくれようだなんて思っちゃいなかったですよね!
思ってた人がいたらその方は預言者だと思うので「今年はJ2優勝します」って本気で預言してください。


2,3月レビュー

試合結果
1節 2/25 AWAY △1-1大分(40分相良)
2節 3/2   AWAY ○2-1長崎(45分菅田、78分中山)
3節 3/10 HOME   ○1-0水戸(76分相良)
4節 3/16 AWAY △0-0秋田
5節 3/20 HOME   △0-0熊本
6節 3/24 HOME   △0-0徳島
7節 3/30 AWAY    ○2-1横浜FC(57分中山、62分相良)
2,3月結果 7試合3勝4分0敗 勝点13 3位

順位表

多分この順位、何より開幕から7試合負けなしは誰が予想出来たでしょうか?
新人選手、去年ほとんど試合に出られなかった選手の大活躍。
中山武将の復活、相楽の覚醒。
そしてとにかく走る、戦う姿勢。
森山監督の影響力、伊達に長年育成世代を引っ張ってきただけあります。
しかもベガルタで監督がしたい、と自ら売り込んできただけにベガルタの現状をいい意味でも悪い意味でもわかっているかのような発信もしてくれる。
やはりこのチームにはモチベーターがよく似合うのでしょうか。
戦い方もシンプルだし、どことなく手倉森さんを思わせるとこも多い気がします。
ただトップチーム初指揮の監督さんなので1年トータルでのマネジメントをどう考えているのか。今はまだそのへんが見えないので今後楽しみにしてみたいですね。

対戦相手プレビュー(4月)

愛媛FC(HOME 4/3 AWAY 10/27)

2023年結果 対戦なし (直近の最終対戦 2009/12/05 △1-1)
対戦成績 7勝3分4敗
2024年7節終了時 3勝1分3敗 勝点10 得点9 失点8 8位

仙台がJ2に落ちた同じタイミングでJ3沼へ転落していった愛媛FCですが、
一度ハマったら抜けられない蟻地獄としておなじみの世界を2年でわずか2年で脱出。そして開幕から7試合ですでに3勝。素晴らしい。
個人的に愛媛って
・少ない予算で頑張っている(メインスポンサーである地域の代表企業が影響力持っている)
・ホームが国体スタジアム
・J1や代表経験のあるベテランが若手を引っ張る
という「This is J2」なクラブ(あくまで個人的な意見です)なので戻ってきてくれて嬉しいです。さすがにかつて自らの下部組織だった今治FCに先越されるわけにはいかないですからね。。。
仙台的にも成長した茂木くんの姿が見れるのが楽しみ、という方は多いでしょう。(佐々木匠も見たかった。)
また森脇良太は森山監督を「師匠」と呼ぶくらい尊敬しているそうで森山監督も彼のことを意識するところはあるかもしれません。


ちなみに愛媛FCが2年でJ3沼から抜け出したのは裏にこんな方の努力があったという動画がありましたので貼っておきます。
我々外部の人間が思っている以上に苦しかったんですね。

「世界一過酷なリーグ」と言われた2009年J2リーグ、ベガルタが優勝を決めた最終戦以来実に15年ぶりの顔合わせ。あの時はセレモニーでサポーターのみなさんが一緒にリャンダンスもやってくれた温かさは忘れません。
どうぞお手柔らかにお願いします。


一平襲来!

藤枝MYFC(AWAY 4/7 HOME 9/14)

2023年結果 HOME △1-1(ホヨンジュン) AWAY ●2-3(中山、郷家)
通算対戦成績(カップ戦含む)1勝1敗1分
2024年7節終了時 2勝1分4敗 勝点7 得点3 失点10 17位

昨年大方の予想を覆し、超攻撃サッカーで残留争いと無縁の戦いを演じた1年目。
しかし今年はここまで苦戦中。やはりオフに主力選手を抜かれた影響は大きく、新外人もほぼ試合に絡めてない状況でなかなか波に乗れないようでせっかく熊本、山形に連勝したと思ったら愛媛に0-3で完敗。
ベガルタから完全移籍の大曽根くんは最近ようやく試合に絡めるようになってきたそうなので、ここから巻き返してくるかもしれないですが、もうちょっとゆっくりしてても良いですよw
そういえば藤枝は一昨年から行ってたスタンドの改修工事が完了して一気にスタジアムのグレードが上がりましたね。
なんたって「サッカー場」ですから。これは訪れたいスタジアムの一つに上げる方も多くなるのではないでしょうか。

次はゴール裏にも座席と屋根を

モンテディオ山形(HOME 4/13 AWAY 6/22)

2023年対戦結果 HOME ○2-1(氣田、中島) AWAY ●1-4(ホヨンジュン)
通算対戦成績(カップ戦含む) 19勝15分9敗
2024年7節終了時 3勝1分3敗 勝点10 得点8 失点7 8位

ダービーは勝ってなんぼじゃ!
以上。

あ、それじゃさすがに短すぎですね。
個人的に一部ベガルタサポーターの持病と言われている山形アレルギーに私は罹っておらず、
子どもの頃は山形蔵王や天元台でスキーをしていたし、
芋煮は醤油、味噌両方つくります。
何より家の墓も鶴岡にあるのでむしろ山形には多少の愛着はあるのです。
モンテディオに愛着はないですが。
去年は山形が必死に仙台を煽って仙台がそれをスルーみたいな雰囲気でしたが、オフの選手動向でその流れが一気に逆になった感じがありますね。
果たしてこの日のユアスタはどんな雰囲気になるのでしょうか。
ただ山形は前評判からすればいくら後半戦勝負のチームとはいえ序盤戦のもたつきが気になるとこ。清水戦の勝利がスイッチとなるのか、4/3の長崎戦、4/7の鹿児島戦の結果も大事になりそうです。あとダービーっていうのはサポーター目線で言えば絶対負けないという想いは出しつつもお互い煽り合いを楽しむものでもあると思うので、変な誹謗中傷は避けてほしいところですね。

こういう煽りは大歓迎だけど、今はもうないんだよね炎のカリーパン。

清水エスパルス(AWAY 4/20 HOME 8/3)

2023年対戦結果 HOME ●0-3 AWAY △1-1(郷家)
通算対戦成績(カップ戦含む)11勝7分18敗
2024年7節終了時 5勝0分2敗 勝点15 得点11 失点8 2位

圧倒的戦力でJ2の生態系を壊しにかかってはや2シーズン目。
直近の山形戦では乾や北川、カルリーニョスがいない中0-2で敗れはしたものベストメンバーではないことを考えればあまり引きずらない敗戦とも言えそうです。
まあ監督が監督なので引きずらせることはなさそうですけどね。
新スタジアムも海沿いに建ちそうな雰囲気ですし、早くJ1に戻って名門らしさを取り戻さないとどこのクラブとは言いませんが「けさい」みたいなあだ名がついてしまいますよ。。。
そういえばベガルタの森山監督が横浜FCを「東の横綱」と形容してたのでおそらく「西の横綱」は清水のことなんだろうなと思ったり。
調べてみたら静岡市清水区はぎりぎり電気の周波数が60Hzなので確かに西日本と呼べます。なお50Hzと60Hzの境目は富士川、とのことなので静岡県は同じ県内でも使える電気製品が異なることがあるんですね。と明日使える豆知識を披露したとこでベガルタは今月静岡に2回も行くということで遠征にいかれる皆さんは持って行く家電製品にご注意ください。
余談ですが今年誕生したNPBファーム球団「くふうはやてベンチャーズ」も本拠地は静岡市清水区ですが日本平とは逆方向の庵原地区です。清水が「サッカーの街」から「スポーツの街」へと発展できるか楽しみですね。

覚えておいて損はない豆知識

ジェフユナイテッド市原・千葉(HOME 4/27 AWAY 8/25)

2023年対戦結果 HOME○2-1(中島、鎌田)AWAY●1-3(中島)
通算対戦成績(カップ戦含む)2勝0分10敗
2024年7節終了時 2勝1分4敗 勝点7 得点12 失点12 16位

こちらも昇格候補の一つと言われいたクラブ。ですがまさかのスタートダッシュ大失敗。
12得点はJ2で最多ですが12失点もワーストの鹿児島(14失点)からわずか2店差。得点0の試合が1試合しかない一方で3失点以上が3試合もあってはなかなか勝ちも増えません。
とはいえ得点ランクトップの小森とかベガルタ的にはあまり相性がよくない呉屋とかいわき時代からその名を轟かせている日高とかそうそうたるメンツが揃っていることは間違いないので油断はできません。
多分対戦する頃には順位も少しは上がってくると思うので
J2最多得点xJ2最小失点のほこたて対決、になってくれたら注目度も増すかな、と思います。

ソーセージ盛りと得点は多い方がいい、とはよく言いますが。

ということで4月の対戦相手プレビューでした。
こうやってみると結構実力あるチームとの対戦が多いですねえ。
特に後半の山形、清水、千葉あたりで2勝1分とかしちゃうといい意味で面白いことになりそうです。が、まずはとにかく目の前の試合に集中して、楽しんで行きましょう。

それでは、また来月。




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