2024明治安田J2リーグ予想
全国のJ2リーグを愛する皆さん
あけましておめでとうございます。
今年はJ1〜J3がすべて20チームに統一、開幕も一斉となりました。
全部予想できるほどの知識もないので今回は「沼」「魔界」とも称されるJ2リーグ予想に絞ってやっていきたいと思います。
定義
今回はJ2の20チームをまず5つのランクに切り分け、その中で順位をつけていき最終の予想順位を作る、という流れでやっていきます。
そのランク分け定義は以下になります。
Aランク:自動昇格候補
Bランク:PO進出候補、ワンチャン自動昇格も?
Cランク:一桁順位目標、PO圏も狙いつつ。
Dランク:残留争いには絡まない、けどPOは厳しいかな。
Eランク:残留
ランク分け
ということで早速20チームをランク分けしていきましょう。
Aランク・・・(目標勝点67〜70)横浜FC、清水
両チームともJ2の勝ち方を心得ているチーム。横浜FCは一昨年のJ2優勝時も指揮を取っていた四方田監督が率いており、清水もそもそも去年最初から秋葉監督で戦ってれば余裕で昇格できたはず。
戦力的にはお互い個の力でぶんなぐる外国人選手こそいないものの、選手層もトップクラス。水戸への取りこぼしには気をつけよう。
Bランク・・・(目標勝点60〜65)山形、千葉、甲府、岡山、長崎
Aランクの2チームを追いかけるのがこの5チーム。
この中でも山形、長崎は選手層の厚さが際立つが、戦術浸透に時間がかかる監督が率いるので序盤戦の戦い方がキーか。
去年と同じ勝点ペースだと今年POに進めるには勝点60は必要。後半の追い上げを考慮しても前半19試合で勝点25は取っておきたい。
そうなると戦術抜きでも点が計算できるFWがいる長崎がやや有利?終盤の新スタジアムブーストも後押ししそう。
甲府はACLが開幕前に終わったことを逆にメリットと捉えたい。外国人FWがどんだけぶん殴れるかにかかってる。
千葉と岡山も自動昇格を目指して積極的な補強を見せているが共にやや攻撃比重が強い=守備に不安、あとここ一番での勝負弱さのイメージが拭えない。
Cランク・・・(目標勝点52〜58)仙台、群馬、徳島、大分
2022シーズンからJ2での戦いとなっている仙台、徳島、大分は奇しくも若手中心の補強。「育てながら勝つ」体制にシフト。
とはいえ各チームとも主力の大部分は残留しており、仙台は森山監督、徳島は吉田監督と育成に定評のある指揮官が務めるので昨年のように大きく崩れることはなさそう。大分はカタノサッカーが若手にどこまで浸透できるか?
逆に昨年好成績の群馬は今までの積み重ねで上位を伺う。フィジカル全盛のJ2リーグでポゼッションサッカーがどこまで通用するか?プランディング一新でクラブ自体がJ1を見据えるようになったこのタイミングで昇格争いができる力を兼ね備えたことも大きい。勝負の1年になりそう。
Dランク・・・(目標勝点45〜50)秋田、いわき、水戸、藤枝、愛媛、熊本
J3から昇格してきた愛媛以外の5チームに関しては、主力の多くがチームを去って再度立て直しが必要、という共通点がある。
その中でも戦術がシンプルな秋田や他クラブの有望株を獲得できたいわきは序盤戦に勝ち点を積み上げていきたい。
水戸はなんやかんやで15位あたりで落ち着くとみる。
攻撃は組織的な藤枝はDFの新外人がハマって守備が安定できるか。
愛媛も群馬同様昨年J3で優勝した戦力をベースに積み上げできているのでかつての定位置には戻れそう。
熊本は独特の戦術が若い選手にどれだけ浸透するか。選手の入れ替えが少なかったことをメリットにしたい。
Eランク・・・(目標勝点40〜45)栃木、山口、鹿児島
この3チームは三者三様。
栃木は戦力的にもやや不安だが、監督にはトップチームの指揮が未経験の田中誠氏、コーチに長年金沢を率いていた柳本氏を招聘。
経験豊富な柳本氏が田中氏を支える構図だとは思いますが、こういう組み合わせは船頭が2人産まれてしまうデメリットがよく現れてしまい得てしてうまく行かないことの方が多い。絶対的エースがいることが唯一の救いか。
山口は去年エスナイデル監督の下守備を立て直し残留にこぎつけたが、今年はまた攻撃志向強めの志垣監督をFC大阪から招聘。個の力で勝負できる選手が少ないだけにこの振れ幅の大きさがどう影響するか。
鹿児島は上記2チームに比べるとそこまで不安要素は少ないが、ベテランの補強が多いので長丁場のJ2リーグ、若手の成長に期待したいとこ。
順位予想
というこで上記ランクを元に順位つけをしてみました。
清水
横浜FC
長崎
千葉
山形
甲府
岡山
群馬
仙台
大分
徳島
秋田
熊本
いわき
水戸
藤枝
愛媛
鹿児島
栃木
山口
ざっとこんな感じです。
素人の印象で作った順位予想なのであまり深くは突っ込まないでください。
(忖度だけはしないで作りましたw)
ということで時にはヒリヒリ、時には楽しく
J2沼を満喫しましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました。
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