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自分が話すことばを考える4週間

prologue 大学院生として最後の夏休みに"これ"を体験できて、本当によかったと心から思って、今回このノートを書くことにした。大学院生になる前は研究というもの自体に興味があるとか、研究を通して社会問題に取り組む熱量が高いとか、そういう動機でなりたいわけじゃなくて、むしろ研究にももちろん取り組んでいるけど、同時に多くの人に、自分のスタイルとか、自分の感性とか、を生かせながら、何かを共有することに憧れている。とくに、そのとき見てきたたくさんの先輩方の姿が自分が今歩んでいる

    • Penghanyut

      Tercengkam oleh janji yang seharusnya tak pernah terikat. Jikalau mengingkarinya, entah mengapa rasa bersalah menghantui. Kekekalan tidak dapat diukur dengan arloji yang dililitkan pada pergelangan. Meski terasa hampa, alasan ku tak mampu

      • JKT48の楽曲の歌詞における「Arah」と「Balasan」を再検討―歌詞の翻訳への提案―

        インドネシアのジャカルタを活動の起点とするアイドルグループであるJKT48は姉妹グループのAKB48等の楽曲を借用し、JKT48の楽曲としてリリースするのが一般的である。楽曲の日本語歌詞は当然のようにインドネシア語に翻訳されているが、インドネシア人であるリスナーにとって“共感できる“歌詞いわゆる文化的にドメスティック的なアプローチという翻訳方法で作成された歌詞もあり、疑問になる歌詞いわゆる文化的に非ドメスティック的なアプローチという翻訳方法で作成された歌詞もある。楽曲の翻訳に

        • A Copy of My Mind - 都会における貧困のさり気ない点描

          あらすじ ジャカルタの賑わいに飛び込むと決意して2年経った今、主人公のSariはSalon Yeloという美容室でフェイシャルを専任している。乗客がはみ出ているぐらいのバスで通勤しているサリは海賊版のDVD屋に寄るのが日記であって、彼女の薄暗い下宿の部屋でその日買ったばかりのものを早速観る。他の100人位の住民と共用している台所で作ったインスタントラーメンをすすりながら、DVDを見ているサリはある日クオリティが悪い字幕にムカついて、映画が終わるまで待たずにテレビを消した。

        自分が話すことばを考える4週間

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        • 研究
          1本

        記事

          Tabula Rasa - 希望に満ち溢れる味

          あらすじ セルイというパプア島にある田舎出身の主人公のHansは都会でプロサッカー選手を目指して、故郷を離れた。ところが、ジャカルタでは彼が思ったより全てがそう簡単に上手く行くことができなかった。故郷のチームにいるとき、ジャカルタのコーチが彼の才能に魅了されたにも関わらず、右足がけがをしたばかりに、彼はクラブに治療を受けさせてもらうどころか、道端に捨てられたかのようだ。居場所をなくした彼はパプアを離れる日に義理母からもらったスポーツシューズを大事にしながら、毎日線路沿いに住

          Tabula Rasa - 希望に満ち溢れる味