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「わかる」

ものをわかるということとは、わかる、と、わからない、の境界に達するということかもしれません。

そこまで行くと「わかるとは何なのか」がわかるんだけど、なかなかそこまで到達できない場合があります。

分かる・分からないの境界も面白いと思うのですが、正常・異常の境界は、もっと面白いのかも。

結局のところ、紙一重なんですよね。

私はとても正常です、と言っている人が、別の人から見れば、とてつもない異常に見えたりするわけで。

そう見ている人も、また、異常に思われていることも少なくないではないかと思います。

境界とは、そもそも、微妙なのかもしれませんね。

だから、土地の境界線や国や海の境界線をめぐって、争いも起こったりするのかなって気がします。

ただ、分かる・分からないは、自分の内だけの問題なので、自分で線引きをすればいいと思うんです。

その線引きをしたところを、他人に対しては見栄を張ってごまかしたりするから、後で自分が恥をかくことになってしまいます。

見栄を張ったところまで、さらに頑張れる人なら問題はないんですけどねぇ^^;

そして、その先は、「まだ分からない」と言えればいい。

そうなれば、「分かってる人」だとなるわけです。

何かを理解するときには、とにかく、境界まで行ってみることがポイントですね。

【参考記事】
能力開発の4つのステップ「知る、わかる、できる、教える」のしくみ。
https://blog.tinect.jp/?p=69161

人生の妙味は「長いこと続けてみて、ようやく本当の面白さがわかる活動」にあり。
https://blog.tinect.jp/?p=71140

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