![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/101470944/rectangle_large_type_2_a21ee4fce24174ce5ea9edf34a77a379.jpeg?width=800)
「わかる」
ものをわかるということとは、わかる、と、わからない、の境界に達するということかもしれません。
そこまで行くと「わかるとは何なのか」がわかるんだけど、なかなかそこまで到達できない場合があります。
分かる・分からないの境界も面白いと思うのですが、正常・異常の境界は、もっと面白いのかも。
結局のところ、紙一重なんですよね。
私はとても正常です、と言っている人が、別の人から見れば、とてつもない異常に見えたりするわけで。
そう見ている人も、また、異常に思われていることも少なくないではないかと思います。
境界とは、そもそも、微妙なのかもしれませんね。
だから、土地の境界線や国や海の境界線をめぐって、争いも起こったりするのかなって気がします。
ただ、分かる・分からないは、自分の内だけの問題なので、自分で線引きをすればいいと思うんです。
その線引きをしたところを、他人に対しては見栄を張ってごまかしたりするから、後で自分が恥をかくことになってしまいます。
見栄を張ったところまで、さらに頑張れる人なら問題はないんですけどねぇ^^;
そして、その先は、「まだ分からない」と言えればいい。
そうなれば、「分かってる人」だとなるわけです。
何かを理解するときには、とにかく、境界まで行ってみることがポイントですね。
【参考記事】
能力開発の4つのステップ「知る、わかる、できる、教える」のしくみ。
https://blog.tinect.jp/?p=69161
人生の妙味は「長いこと続けてみて、ようやく本当の面白さがわかる活動」にあり。
https://blog.tinect.jp/?p=71140
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?