【いきぬき書店】今日の一冊(まちの本屋さんで本を手にする喜び&手渡す喜び)
「書くことの不純」角幡唯介(著)
先月、何時の間にか、キリマンジャロへ登頂していた悪友からの紹介本。
登山者は、各人の固有の自分の山を抱えているのかもしれない。
登山者は、山を見ているのではない。
「登山者が見る山」を見ている。
山を「知る」(内側)ためには、その前に「行う」(外側)ことや、自分の身体を用いて意図的に行動することが必要となる。
そうして得られた内外全ての自分の山は、等しい価値を持つ。
そして、足跡が道となる。
道案内は、身体がしてくれる。
登山者とは、各々が、内側に抱えた自分の(知る)山に登ろうとして、そのために努力する者のことを言うのだろうか。
今日の一曲:R. シュトラウス「アルプス交響曲 日の出」
今日の「おまけ」:抹茶のマカロン
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