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【メモ(memo)】価値観と自分の人生がズレているなら

自分の価値観を理解していることの最大のメリットといえば、迷ったとき、居心地の悪い環境におかれたときに、進むべき方向を選択しやすくなることです。

人生では、迷うときや、居心地の悪くなるときは、そうしたくなくても起こるものですよね。

そんなときに、自分のポリシーともなるようなものが常にあれば、確かに楽になります。

私は、これでいいんだ、と安心もできます。

でも、自分の価値観を探ってみたら、とんでもないことがおきた!なんてこともあるかもしれません。

今まで、「~するべき」と思って持っていた価値観が、自分に正直になって、本当に、よく見つめてみたら、私の価値観と思っていたものは、実は、違ってた、というように。

あなたには、そんな経験はありませんか?

価値観、とまでいかなくても、これが正しい、これがいいと思って、今までやってきたのに、ある日突然、それがそうじゃなくなってしまったこと。

思い通りのキャリアを手に入れたのに、なんだか違うと感じたり。

そのほかにも、あこがれて手にしたものは、意外にも、それほどでもなかった、なんてことはないでしょうか。

今まで、がんばってきた私は、いったい何だったの?

時間を無駄にしてしまった。

なんて。

ショックで落ち込むこともあるかもしれません。

でも大丈夫。

無駄になることは、絶対にありえません。

今までがんばってきたことは、必ず、何かにつながります。

一瞬、無駄のように見えても、今は、そう見えなくても、必ず、役に立つ日がやってきます。

過去に無駄と思えたことに、何かを学ばせてもらったり、あのときがあったから、今がある、という経験は誰にでもあります。

また、意味のあるものにしようと考えれば、どうにでもなるものですよね。

そう思って構えていればいいのです。

悲観しても、嘆いても、とくに何も変わりませんし、余計、落ち込むだけですから。

価値観も、人生が、自分の価値観とズレていると気づいたなら、それは、その時点で、大きな価値を得たともいえます。

チャンス、ともいえます。

【ドラえもん短歌】

「僕たちが 今進んでいる 方向の 未来にドラえ もんはいますか 」
(仁尾智)

「ドラえもん 話を聞いてそばにいて ひみつ道具は 出さなくていい」
(麦ちよこ)

「あの頃は どこでもドアが なくたって どこでも行ける ぼくだったのに」
(みうらしんじ)

「どこにでも 行けるドアって 本当に 必要なのかい ねえドラえもん」
(紺野匠次)

「雨の日はスミ一色で描かれた『ドラえもん』を読む 青を補給する」
(伊勢悟史)

「侍になりたいなんて言うくせにドラえもんなど欲しがっちゃ駄目」
(英田柚有子)

「タケコプターがあっても今日の私には空は自由に飛べないみたい」
(英田柚有子)

「ドラえもん持ってる未来の子供らはいったい何を欲しがるのだろ」
(紫月美夜)

「この夢をかなえる為の試練なのドラえもんにはわからないわね」
(安藤三弥)

【参考図書】
「ドラえもん短歌」(小学館文庫)枡野浩一(編)

「石川くん」(集英社文庫)枡野浩一(著)

「最高の体調 進化医学のアプローチで、過去最高のコンディションを実現する方法 (ACTIVE HEALTH)」鈴木祐(著)

【参考記事】


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