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【仕事のコツ】気合だ!

と、ここ数ヶ月、そう思うことが多かった、なあ(@@)

そう、人生も、気合だ!

理屈が通らないことも、たまには、あるよね^^;

だから、やっぱり、仕事のコツは、気合だあああ!


■「気合と根性」日本語バージョン

「気合と根性」フレーズが使いづらくなった現代。

アナクロニズム(時代錯誤)を感じさせる表現ではあります。

それでも、結果を出すには、

「気合と根性」

が前提条件として必要な場合があります。

「頭ではわかってはいるけれど、なかなか体が動かない」ということは、誰にでもありますよね^^;

頭では、

「やったほうがいい」

とわかっているのに、無理やりにでも、

「やらない理由」

ばかりを探していると、行動力のない悪癖が身についてしまうので、まず、ここで、

「気合」

が必要です。

そして、ひとたび行動をスタートさせると、想定外のことが、多く発生するものです^^;

行動を、やり切れない理由が、次から次へと襲来してきます。

この面倒くさいことをやるために、またまた、

「気合」

に、

「根性」

をプラスし(入れ)て、自分で決めた行動を、やり切ってしまわないと。

多かれ少なかれ、仕事には、最低限の

「気合」

「根性」

が不可欠であり、たいがいのことが、うまく行かないのは、やっぱり、

「気合」

「根性」

が足りないからだってことも、少なからず経験してたりしています^^;

■「気合と根性」英語バージョン

For those times that things do not go the way you supposed.

The magic to life is Spirit Fight.

The magic to life is Spirit Fight (strong willed).

When things go wrong, this is because of the insufficiency of Spirit Fight.

The secret to attracting women is unknown.

The key to attract men is also Spirit Fight.

Emphasize the concentration to the lower part of the bellybutton, speak clearly, then out comes this Spirit Fight.

But if you do this all the time, you can become exhausted.

So it might be better to do this once in a while.

But let’s try the Spirit Fight because this has a great effect.

■たとえ失敗しても世界は終わらない!

悩みの原因。

実は、固定観念に囚われていることからくることって多いですよね^^;

この固定観念を解決する方法として、「論理療法」からのアプローチがあります。

論理療法とは、アルバート・エリスによって、1955年ごろに提唱された心理療法なんですよ。

その骨子は、簡単にいうと、

「人の悩みは、出来事や状況に由来するのではなく、その出来事をどう受け止めるかに由来する」

ということです。

この受け止め方のことを、ビリーフ(Belief、固定観念)といいます。

例えば、

「自分の仕事は高い評価を受けるはず」

というビリーフを持っていると、自分の提案が採用されないと不愉快になってしまうんですね^^;

よって、

「自分の仕事よりほかの人の仕事の方が評価が高いこともある」

というビリーフを持っていれば、例え自分の提案が採用されなくても、さほど不快にはならず、

「今回は採用されなかったけれど、ポイントを変更して再挑戦してみるか」

とポジティブに思うことができますよね(^^)

論理療法では、ビリーフを変えるだけでなく、行動を変える(この例では、ポイントを変更する)ことで、出来事を変える(採用されない→採用される)ことも提案しています。

その基になっているのが、「ABC理論」と呼ばれている理論です。

ABC理論は、以下の英語の頭文字をとっているんですよ。

A:出来事(Activating event)→提案を却下された

B:ビリーフ(Belief)→仕事で高い評価を受けなければ、自分の価値は否定される

C:結果、悩み(Consequence)→不愉快に思う、仕事がやりにくい、職場にいて緊張する

ABC理論では、同じA(出来事)にあっても、B(固定観念)が違えばC(悩み)は変わってくると考えます。

ただし、心の中のBを変えるだけで済まそうとすると、単なるいい訳、こじつけで終わってしまいます。

Bを変えた後、できることならAも変えるように工夫すること(ポイントを変更して再提出することで、採用されるようにする)も必要なんですね(^^)

論理療法は、

「思考、感情、行動は相互に関連しあっている」

という前提に立っています。

ある悩みを解決したいなって思うとき!

悩みは、思考の悩み、感情の悩み、行動の悩みの3種類に分類されます。

この3つのうちどのポイントからアプローチしても、ほかの2つに連鎖すると考えられるんですね。

論理療法の中心概念は、

「ビリーフの変容」

です。

簡単にいうと、

「自分を不幸にする思い込み(ビリーフ=固定観念)があるなら、それを変えてみよう」

ということです。

論理療法は、問題をより柔軟に、感情的にならず理性的に、悩んでいる本人の現状に即してアプローチしていくものです。

みなさんも、悩み(不必要な固定観念)を捨て去るために、論理療法で解決してみませんか?(^^)

■合理的な信念に変えるためには?

信念を変えれば、同じ出来事でも結果が変わり、見える世界が変わってきます。

信念には、大きく分けて、5つの要素があります。

・価値観

・考え方

・認知

・哲学

・常識

上記の5つの中でも、特に、意識した方がいいことは、認知であり、理由として、認知は、客観視しづらいため、間違った認知をしてしまう恐れがあるためです。

具体的に、合理的な信念に変えるためには、ABCDE理論が、重要になります。

ABCDE理論とは、前述のABC理論に、

「Disputing」

「Effective New Belief」

の頭文字をとった造語で、合理的な信念に変えるための理論です。

・Disputing:非合理なBへ反論

・Effective New Belief:合理的な新しい信念

つまり、DとEが添えられたことで、

不合理な信念

合理的な信念

に変える理論のことです。

A=出来事→B=信念→C=結果
         ↑      ↑
                  D=論駁   E=効果

「C:結果」を変えるためには、非合理な“B(信念)”へ反論することで、効果的な信念になります。

この論理療法が目標とするのは人が問題に直面した時、

イラショナル・ビリーフ:
①非論理的、筋がと通らない
②非現実的で、事実と一致しない
③絶望的
④混乱した感情をもたらす
⑤目標達成を妨げる

を自ら発見し、自ら反論することで、

ラショナル・ビリーフ
①論理的で一貫している
②現実的で、事実と一致する
③相対的
④その場に応じた感情をもたらす
⑤目標達成に役立つ

を導き出せるようになり、自力で自分の問題を解決できるようになることです。

私たちは生きていくうえで、どうしてもイラショナル・ビリーフにとらわれることがあります。

その「イラショナル・ビリーフ」に対して、合理的な反論(D)を行うことで、状況に適した捉え方ができるわけです。

そして、そのような柔軟な対応ができることは、人生をより良い方向に進めたり、自分の心を軽くしたりすることに役立ちます。

◯REBTの7つの原理

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