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休職記録①(休職して1年経過)

おはようございます。
かれこれ2時間、大好きな公園で過ごしています。
ふと、休職中の記録を残そうと思い立ったので、書いていきます。


休職から1年経過した感想

私は約1年前に適応障害と診断され、休職することになりました。 
ホッとする反面、今後の全てが不安でした。

そこから右往左往して自分と向き合い、
現在は、「休んでよかった」と、心から感じています。


長期休職で見えてきた自分の気持ち

休職して良かったと思う理由は、
「架空の人物」の人生を生きる自分を自覚できたから。

自分の本心だと思っていた多くの意見は、
「他人の意見が内在化していただけ」だったんた。
ということに、やっと気付けたからです。


自分の心を取り戻すために

そこからは、本音探しに奮闘。

どうすれば分かる?
この悲しさは本物?
本当はどうしたい?

自分の気持ちを紙に書き出す作業を定期的に試すも、
しっくりこない状態が続きます。

誰かの言葉を借りて、手だけを動かしている感覚。
書いてスッキリ☆には、程遠い状態でした。

自分だけが読むノートの中でさえ
「他の人から認められること」ことを気にしていたのです。

こんな気持ちを抱くなんて変かな
こんな風になりたいって思っても、なれるわけないよね

などなど

自信をなくすに至った外的要因は色々とありますが、
「自分に制限をかけて苦しめていたのは、結局のところ自分」
と気がつけたのは、ここ1ヶ月くらいのこと。

実際の行動だけでなく、
考えていることにまで制限をかけていました。

これだけのことを認めるまでに、1年かかった。

現在はやっと、その次の段階に1歩踏み出したところです。


理想に降参しはじめる


自分の「幸せのゴール」と思い込んでいた理想。
(他者から羨ましいと思ってもらえる状態)

それら全てに降参しようと決めました。

未婚、休職中、実家住まい、スキルなし

若かりし頃の自分に知らせたら、
がっかりされると思いますww

だけど、降参した今の方が気楽です。
静かにホッとできる瞬間が増えました。

自分で変えられること、変えられないことがあること
理想的だけど、自分には合わないこと
それらも受け入れられるようになりつつあります。

もちろん自分の状態を誰かに否定されたら傷つくとは思います。
(そもそも、そんなこと言ってくる人間の言葉に傷つく必要ないんですけどね。心も筋トレ中です)

でも、自分が自分を責めまくる状況からは少し抜け出せた。

自分で自分を安心させられるようになる、
という目標もできました。

休職した当初は、こんな風に心が変化するなんて思ってもみなかったです。


心身ケアのために使ったお金のこと

高額なカウンセリングやセミナーは受けていません。
できるだけ公的サービスや、医療保険の範囲内で済ませてきました。

カウンセリングは高額なイメージがありましたが、
私は通院先クリニック併設のカウンセリングルームを利用しました。
30分3000円くらいです。


これからのこと

復職(転職活動)にむけて少しずつ動いていきます。

今は半日以下の外出でも帰宅後に寝込み、
近所のショッピングモールでも1時間滞在でへとへとです。
なので、まずは体力づくりから。

現在の生活リズムは早寝早起きで、食事は体調に合わせて自炊しています。
今後は今よりも生活ルーティンの管理を強化予定です。


★★★★★★★★★
ここまでお読みいただきありがとうございます。
次回は休職中の心身ケアに使ったお金について書いてみようと思います。




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