先の見えない、
いつになっても、出口が見えない。
正解だと思える道も見えなければ、今歩いている道がこの先どうなっているのかも分からない、そんな感覚。
自分に対して自問自答を繰り返している。答えなんて出せないのに。
毎日毎日堂々巡り、四六時中ネガティブな感情に包まれている。
いい加減ネガティブ思考にも飽きるもんじゃなかろうかと思うが、しかし、一切飽きる気配はなく、今日もネガティブである。
楽しく生きてみたいけど、きっとどこかで私は楽しく生きられないとか、楽しく生きてはいけないとかなんか呪いをかけてしまっているんだと思う。
それは、自分にしか解けない呪い。でも、自分の力だけではどうにもできない呪い。
また厄介な呪いをかけてしまった。
やりたいこともない、なりたい自分もない、将来の自分も全く想像できないし、生きててよかったなって思うこともあんまりなかもしれない。
なんか、寂しい人だなと思う。
まるで自分の人生じゃなくて他人の人生を客観視しているような感覚で、「寂しい人」って。
自分の人生の主役が自分じゃなくなっているみたい。どうなったって興味ない。
私はきっと、自立する未来が見えていないのだ。
いつまでたっても自分の意志で何かを判断することができず、誰かに頼ってしまう。そんなぬるま湯につかったような生活に慢心しきっているのではないか。
だからこそ、自分で生活していくために必要なことを自分事として考えられないから、どうだっていいと思ってしまって、やりたいことがなくなる。
自分をもっと大事にできる人になりたかったなぁ。
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