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職員が生き生きと健康的に働ける環境づくり【福祉】

こんにちは!
働き方改革推進チームです。

働き方改革推進チームでは毎年従業員の皆様に対し健康に関するアンケートを取らせていただいております。
従業員満足度調査のアンケートもさせていただいていますが、働くうえでは心身の健康も大事!ということで活動の一環として現在の従業員の健康状態をアンケートを通して確認し、課題を見つけています。

今回はその結果のご報告をさせていただきます!

まず健康に関する項目についてからですが、現在の自分の健康状態がどのようであると自覚しているかの健康状態についてから見ていきます。

大きく変化は見られていませんが「自分はまあ健康だと思う」の項目については約6%の上昇がみられ、反面「あまり健康と思わない」「まったく健康と思わない」については合わせて約6%減少が見られています。このことからわずかに自身が健康状態であると自覚できている人の割合が増えてきていることがわかりました。

続いて個々人の健康への意識については、健康管理を考える予定がないと回答した人が減少し、これから健康管理について考えていきたいという人が13%ほど上昇していました。

健康管理への関心がある人としては全体の91%を占めていることがわかり、良い傾向となっています。

では実際に行動に移せているかの健康行動についてですが、こちらについては全体的に大きく変わっている部分がほぼありません。
内容的には約45%、過半数に満たないくらいの人が何かしらの健康管理行動を実践できていることがわかります。

これらのことから健康的な生活をしていこうという気持ちがある人が多くを占めているものの、実際に行動に移せている人は約半分以下という状況が続いており、なんとなく健康への意識はあるものの自発的に具体的行動に移せている人が多くないということがわかります。

続いて運動についてですが、「現在、健康増進のために何か運動・スポーツを行なっていますか」という設問については一昨年度では「はい」の回答数が3割程度だったところ5割程度まで増えておりました。

コロナの5類移行の影響もあるかと思いますが、かなり改善傾向にあることがわかりました。

続いて食事関係についてですが、健康的な食生活への意識については大きく変動がありませんでした。
意識できている方が全体の40%ほどと過半数を切っている状態です。

その他朝食を食べているか、一日の食事の回数、野菜の摂取頻度、摂取量についても大きく変動が見られていません。
現状つばきの野菜の提供なども行われていますが、野菜の摂取状況をはじめとした食生活改善にはあまり効果が見られていないということがわかりました。

最後にBMIについてです。こちらも大きく変動は見られておりません。
BMI25以上は一般的に肥満とされますが、アンケート結果から見ると全体の37.6%がBMI25以上です。
また、BMI18.5から25未満の適正体重の職員の割合も40.6%と低いです。

アンケート結果のまとめですが、健康への関心については意識的に良い方向に向かっていますがなかなか行動に結びついていないというところが挙げられます。
また、運動面においては改善傾向となっていますが、食事面については一昨年とくらべ変化が薄く課題が残っていました。
また、それらに伴って適正体重の維持という面においても大きく課題が残っている状態です。
なお、BMIについては健康経営に取り組んでいる企業の多くが70%以上の適正体重者を目標に見込んでいる所が多いんです。
わが社においても是非とも70%以上の適正体重者割合とできるよう活動を頑張っていきたいところです!

今回のアンケートによって浮き彫りになってきた課題に対して対策を講じ、より従業員が生き生きと健康的に働ける環境づくりにこれからも取り組んでいきます!