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幹部同士の横のつながり(コミュニケーション)を育てる仕組み【幹部研修旅行】

こんにちは広報課です| ˊ̱˂˃ˋ̱ )
今回から幹部研修旅行のレポを4回に分けて紹介していきます!

前回の研修旅行は2019年11月に愛知県新城市に行きチームビルディング研修をしたそうですが、今年の研修旅行はどんなことをしたのでしょうか🤔

それでは4年ぶりの幹部研修旅行のレポ1本目をご覧ください!


ありがちな職掌間の不和

企業は利益を相互に享受するための個の集まりですが、往々にしてセクション間での情報共有不足やライバル心などで横の連携がうまくいかず、結果として目的である利益の享受を最大限受けられないという状況が発生します。
そして利益を損なったという結果に対する原因を外に求めてしまい、さらに溝が深まるという悪循環に陥ることも。

そうなるとそれらを束ねる経営者などは非常に困るわけです。

同じ体験を通して絆を深める

そこでバウムカウンセリングルームでは、常日頃から理事長がセクション間の溝を生まない様に価値観教育を施していくわけです。
しかし、それだけでは人間は自分の感情を制御しきれないので、共通の目標に向かって成果を出す体験をさせます。
普段は東海三県にまたがって業務を行っているので、他エリアの幹部と面識はほぼありません。あんまり知らない人と仲良くなるには共同作業を通じて達成感を共有したり、同じ釜の飯を食うのがやっぱり現代になっても有効です。

会話の呼吸や間、表情や双方向性においていまだにデジタルではアナログ手法にかないません。

今年はコロナ禍脱却の試金石として、部長のみ参加の比較的少人数の研修旅行が催行されることになりました。
以前は所長やサービス管理責任者も含めて数十人規模で行っておりました。
それが今年は13人ですから、三分の一ぐらいでしょうか。

チーム戦で競い合う

毎年夕食のグレードを賭けて対戦を行います。負けるとコンビニ弁当やのり弁で、勝つとレストランのディナーというのが定番です。
チーム分けは理事長が決め、普段関わらない幹部と組んで勝利を目指します。
じつはこのチーム分けには理事長が毎年裏テーマを決めて、その目標を達成するにはどういう組み分けが良いか考えて仕分けています。

今年はジオキャッシングというアプリを使った宝探しでした。
私のチームはえがわ部長がものすごいセンスを発揮して次々と宝物を見つけて行き、隠された才能の発露に賞賛を送りました。

普段生活してて、あんなコンテナがあるなんて全く気付かない。
でも厳然とそこに存在する。
ご利用者様の想いというものを掬い上げるのも斯くあるものということですね。

相手を知るから前向きに受け止められる

このようなアイスブレイクを経て、チーム発表の話し合いに移るわけです。
チーム発表とは理事長が各チームへ出発前に示したテーマについて目的地への道すがら話し合い、夕食時に発表をするというものです。
現実を見据え、趨勢を経て、対処法を検討する。
その過程ではちょくちょく見たくない現実を突きつけられることもあります。
必要なことだとしても良く知らない相手から言われるのと、認め合った仲に言われるのでは受け止め方が違います。
もちろん、話し合いの方法は討論ではなく「和談」ですから、話す側も受け止めやすい表現に努めます。だとしても厳しいものは厳しいし、見たくないものは見たくない。

そこで幹部同士の横のつながりが必要になってくるのです。

幹部同士の横のつながりが仕事をやりやすくする

会社の中でよく知らない人がいると、電話をかけるのも気が進まないものです。
それが連絡の不備や情報共有の拙さを招き、溝が深まっていってしまいます。
どういう人か知っていれば、話しかけるのも苦にならないから情報共有に抵抗がかからない。
すると仕事がやりやすくなります。

経営者や幹部は部下が仕事をしやすい環境を整えるのが大事な仕事の一つです。

まとめ

幹部研修旅行は幹部の横のつながりを作る仕組みのひとつ。