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セカンドライファーの「note」の楽しみ方を教えます

記事ネタに悩まれている方が、沢山いらっしゃいます。

あるていど自分のコンテンツや得意な分野が体系化できるまでは、ネタ創りは大変な作業ですが、ここは我慢のしどころです。

話は変わりますが、最近セカンドライフファーの記事が増えてきました。

かく言う私もその一人です。

その理由は、リタイヤされた方は豊富な知識経験を持っているので、自分の記事を誰かに役立てたいとの思いで、書いていらっしゃると思います。

先日、あるセカンドライファーからこんな相談を受けました。

「自分の経験が、誰かの参考になると思って記事を書いてるけど。。」

「なかなかViewが上がらず、スキも付かないんだよな。。。」

「なんでだろう?」

今日は、それについて書いてみたいと思います。

1.noteを書く上で、セカンドライファーの「強み」とは

なんと言っても、セカンドライファーの「強み」は知識知恵、体験を豊富に持っていることです。

彼らはビジネスを通して沢山の経験を積んでいますから、現役のビジネスマンにとって必ず役立つ情報を持っています。

ただ残念なことに、セカンドライファーと現役の間には溝があって、セカンドライファーから学ぶ機会は少ないのが現実です。

例えばセカンドライファーの話は、勉強になると感じながらも

「それはあたなの時代だからでしょ? 今とは違うんです」

っといった感情を持って聞いていたような気がします。

例えばセカンドライファーが著名人の本から引用した話をしてくれても、

「あぁ また出たぁ。。。君たちも学びなさいと言いたいんでしょ?」

と思って聞いていました。

ではセカンドライファーが「強み」を活かして、読者に役立つ記事を書くには、どうしたらよいでしょうか?

2.セカンドライファーのコンテンツ作り


結論を先に言ってしまえば、知識知恵、体験を体系化したコンテンツを創ることです。

例えば、私のコンテンツは現役時代に実践したマネジメントを、以下のように体系化したものです。

【目的】
メンバーと共感、共有意識をもって成果をあげる

【コンテンツ】
以下のSTEPを順序立てて、組織作を創る

1.時間管理

⇒ メンバーとコミュニケーションの時間を創るため、ムダな仕事を廃棄する。

2.情報管理
⇒メンバーとのコミュニケーションをWhat,Why,Howに絞って議論する ⇒What,Why,Howを時系列に記録して、イノベーションのタネを発見する

3.マーケティング
⇒イノベーションのタネ、解決すべき問題を現場に行って検証する 
⇒戦略戦術を立てる

4.マーケティングの実践
⇒戦術を実践する 
⇒戦術が正しかったか検証する 
⇒戦術が成功したら、フィードバックして戦術を資産化する 
⇒フィードバックして、新たな仮説を立てる

私が揚げる記事は、ほとんど1~4のコンテンツに関することです。

現役時代に、実際にあった経験から生み出された知恵
現役時代に、本やセミナーで学んだ理論や実践メソッド

これらを紐付けて、ロジラテ思考マネジメントと名付けて体系化しています。

ビジネスマンであれば、必ず誰かに役立つ知恵を持っています。
ビジネスマンであれば、必ず某かを学んだ知識持っています。
ビジネスマンであれば、実践から学んだ体験持っています。

その、知識知恵や体験を体系化し、たコンテンツを創ればnoteのネタなど無尽蔵に出てくるはずです。

3.コンテンツ創りの罠


「さぁ 俺も体系化してコンテンツを創るぞ!」
と意気込む前に、1つだけ注意点があるのでお話しておきます。

記事を上げる人は、リテラシーが高くインテリジェンスが高いはずです。

そうでなければ、文章を書こうなどと思わないはずです。

それが故に、陥りやすい罠があります。

①一般の人たちが、理解できない難解な言葉や言い回しをしたり。

②読者が興味がないかもしれない著名人の論旨に誘導したら。

③自分で気づかないうちに、自己承認欲求を満たそうとしたり。

noteを始めた理由が

「誰かの役に立ちたい」だったはずが、

気づかないうちに

「自己承認欲求を満たしたい」にすり替わってしまうことです。

とくに著名人の理論に傾倒している人にこの傾向が強く見られます。

例えばすべての問題を、著名人の理論で解決しようとしてしまうことです。

読者にとって筆者のインテリジェンスには興味はなく、
読者の興味は、自分に役立つ知識知恵なんだ
という視点で書くことが大切です。


皆さんも、自分の知識知恵、体験を体系化してコンテンツ創りをしてみませんか?

noteの記事だけでなく、ひょっとしたらもっと別の機会が舞い込んでくるかも知れません。


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