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新発見!「引き寄せの法則」の正体は、150年前のプロテスタント改革だった_ロジラテ思考


最近、フェイスブックでスピリチャル系コンサルの人達から、お友達申請が増えてきています。

プロフを見ると、「引き寄せの法則」、「そう思ったらそうなる」と唱えてらっしゃる方々のようなんですが・・・・・・

「わたし。。。スピリチャル系には興味ないんだけどなぁ」

と思いつつ良い機会なので、この思想のルーツを探ってみました。

これがなかなか面白いストーリーがあるようで、今日はそれについてお話します。

1.「引き寄せの法則」のルーツは150年前に遡る


どうやら、この考え方は150年前のキリスト教にあるようです。

当時、神と通じる手段は、カトリック教しかなかったと考えられていました。

そこに、個人と神との間にカトリックは不要と唱えるプロテスタントが現れ、エマソンという伝道師がこんなことを唱えたそうです。

思想家 で 伝道師 でも ある ラルフ・ウォルドー・エマソン を 筆頭 に、 個人 が 神 と 直接 対話 する こと は 可能 で ある、 なぜ なら どの人 にも 内 なる 神性 が ある から だ、 という 考え が 主流 と なっ て いく。

リチャード・P・ルメルト. 良い戦略、悪い戦略 (日本経済新聞出版)

この考え方がさらに拡大解釈されて、神秘思想になっていきました。

この 思想 から クリスチャン・サイエンス が 派生 し、 すべて の 病気 の 原因 は 心的 な もの で あり、 健全 な 思想 と 信念 を 持つ こと によって 病 を 根絶 できる と 唱え た。 

リチャード・P・ルメルト. 良い戦略、悪い戦略 (日本経済新聞出版)

これが現在に伝わって、信念や想念が「モノやコトを動かせる」と言った神秘思想になってきました

これをニューソート思想と言うそうです。

つまり「引き寄せの法則」は、おそらく「ニューソート思想」から始まっているのではないかと思います。

2.チャンスを掴む人の特徴

さて歴史はさておき、「引き寄せの法則」真贋について話を進めましょう。

 これからお話することは、あくまで私の持論です。

結論を申し上げると
「引き寄せの法則」や「そう思ったらそうなる」を信じて生きている限り、おそらくチャンスを掴めないと思います。

チャンスとは、それまでの学びと実践の積み重ねによって得た経験、知見、人脈が、マーケットのニーズと合致したときに「チャンスが来た」ということです。

成功した人達を観察すると、
チャンスなんて考えず、「目指す姿」を睨みながら足元にあることを愚直にやっている人です。

つまり、「やるな!」と言われても、やらずに居られないことをやり続けた末に、最良の課題とアイデアが湧き出てくるようになる。

そのプロセスのなかで共感する人も現れ、手弁当で助けてくれるようになり、人脈も増えていく。

その結果、成功への機会が増えていく。

そこには、ニューソート思想や「引き寄せの法則」なんてものは存在せず、ニーズと実践の結果が同期して、成功を手に入れた人達です。 

4.もし「引き寄せの法」が本当にあるのなら


あくまで私の如何わしい願望ですが。。。苦笑

三文雑誌の表紙裏の広告で

「このストーンを買ったら、馬券大穴&スロットが馬鹿当たり!」

なんてキャッチコピーと、札束を扇子代わり美女達とジャグジーに入ってる広告は、憧れますよねぇ 苦笑
 
ストーンには興味ないけど、おしゃれなカレッジリングっぽかったら買っちゃうかも。。。

わたし。。。危ない爺さん? かなぁ?

皆さんは、如何お考えでしょうか?

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