Hyper-V仮想マシンがすぐに太る

私は自分の部屋が散らかるのはほとんど気にしないのだが、パソコンの環境が散らかるのは気になる。

いろいろ試したいソフトやアプリがあった場合、パソコン本体にインストールすると、使ってみて気に入らなかった時、アンインストールすると思うけど、完全に入れる前の状態に戻せるかというと、何かしらのゴミが残ることがある。

これが気持ち悪い

そんな私は、パソコンの中にもうひとつWindows環境を作っている。マトリョーシカみたいなイメージ。

Windows10なら、Hyper-Vという機能を有効にするだけで使えるようになる。このHyper-Vを使うとパソコン上に仮想のパソコンを作れる。

実体はないけど、本体とは独立したパソコンが一つできあがるので、Windows10を入れてもいいし、Linuxを入れてもいい。

この仮想マシン、とても便利なんだけど、一つ厄介事がある

使っているとブクブク太って、本体のハードディスクまたはSSDをどんどん食いつぶしていく。

通常、パソコンなら不要なファイルを消してゴミ箱を空にすれば空き容量が増える。

しかし、仮想マシンでは、ファイルを消してゴミ箱を空にしても仮想マシン上では空き容量が増えるが、本体側の空きディスク容量は増えない。

これは仮想マシンの仕様なので仕方ないので、手動でダイエットする必要がある。

ダイエット前

ダイエット後

仮想マシンの仮想ディスクファイルのダイエット方法

どれぐらいファイルサイズが小さくなるかは使い方によるので、まったく減せないこともあるけど、試してみる価値はあると思う。

やってみたい方は、こちらからどうぞ

Hyper-V仮想マシンファイル(vhdx)を小さく(最適化)する方法