迷ったら好きなことをやろう
今年の4月から中学生になる娘。
部活動は何をするのか聞いてみた。
どの部活にするかまだ決まっていないようだったのでアドバイスをした。
やりたいことをやれる部活に入ろう
私が中学に入学した時は何も考えず、小学校から一緒だった仲の良い友達が決めた部活に一緒に入ることにした。
結果的には、途中で辞めてしまった。理由はシンプルで、つまらなかったから。
ちなみにその友達はやりたかったことだったみたいで、ぐんぐん上達してレギュラーに選ばれて充実していく日々。それを横目に、私は「なぜこの部活動に入ったのだろう」と一人問答の日々だった。
この経験から、三年間続ける部活動は、やりたいことをやるべきだと思う。
中学生活の最初で重要な選択ミスをした私は、部活動に関してはつまらない三年間を送ることになった。
もしこれから中学生になる人がいたら、真剣に考えて決めてほしい。
貴重な青春の三年間を彩る部活動。本当にやりたいことはなんだ?
いい勉強をした
ちなみに、私の部活動の思い出は黒歴史にはなってしまったが、そこで得た教訓によって、今がある。
「やりたいことをやるべき」ということを学んだ結果、職業選択の時にはその教訓を生かして決めた。
商業系の高校に進んだ私。そろそろ将来どんな仕事をしていくのか朧げに考え始めていた時のこと。
どの会社にも存在する会計なら食いっぱぐれないと考えて、簿記の勉強に集中し、高校2年の時に日商簿記2級に合格した。
このまま会計事務所に勤めてやがて会計事務所を開く。
そんな未来を描き始めていたが、もうひとつやりたいことがあった。
大好きなプログラミング。当時はパソコンをいじっているだけでパソコンオタク扱いで気持ち悪がられたけど、夢中でパソコンをいじっていた。
安定した会計士を目指すか、好きなプログラマーを目指すか。
答えは「プログラマー」。
好きなこと、やりたいことを選んだ。これは中学の時の部活動の選択ミスの繰り返さないため。
結果、プログラマーからシステムエンジニアになり、やりたいことを仕事にしてはや20年。充実している。
ちなみに簿記は数字を見るだけで吐き気をもよおすぐらい勉強した結果、数字が嫌いになり、これを一生やるのかと思ったら正直ないと思ったのを覚えている。結果オーライ。
入社してもすぐに辞めてしまう人がいる。自分には合わないと思ったらさっさと辞めて挑戦したほうがよいと思う(但し、好きなことだったら諦めずに続けよう)。
それを考えると、部活選びに失敗していたお陰で、仕事選びは間違えなかった私はラッキーだった。
失敗はそれを生かして成功を導き出したのなら失敗ではない。
娘には遠回りをして欲しくなかったので、アドバイスした。
やりたいことが見つかりますように・・・
パパは心配である。
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